広告・取材掲載

広告・取材掲載

西川貴教「3年間、この開催を待ち望んでいました」~『バーン・ザ・フロア BE BRAVE. TOGETHER.』製作発表記者会見が開催

アーティスト

SPICE

『バーン・ザ・フロア BE BRAVE. TOGETHER.』製作発表より

『バーン・ザ・フロア BE BRAVE. TOGETHER.』製作発表より

2023年6月14日(水)~6月18日(日)東京・日本青年館ホール、6月20日(火)~6月25日(日)大阪・クールジャパンパーク大阪 WWホールにて、ダンスエンターテインメント『バーン・ザ・フロア』が上演される。

この度、製作発表が開催され、オフィシャルレポートが届いた。

ブロードウェイをはじめとする世界30カ国以上で観客を魅了してきた『バーン・ザ・フロア』が2023年6月14日(水)に東京・日本青年館ホールにして開幕します。それに先がけ東京・お台場にて製作発表が行われ、今回の日本公演のスペシャル・ゲストシンガーを務める西川貴教と、カンパニーからディロン・ダニエルズ、マルチェラ・ソリメオ、増田隆が登壇しました。  

世界トップレベルのダンサーたちの卓越したダンステクニックが詰め込まれたダンスエンタテインメントステージで、世界中の人々を熱狂させてきた『バーン・ザ・フロア』。製作発表でも、まずはディロン・ダニエルズ、マルチェラ・ソリメオ、増田隆による迫力のダンスパフォーマンスからスタートし、3人だけとは思えないほどエネルギーを感じるパワフルで情熱的なダンスに、集まった報道陣からも大きな拍手が沸き上がった。

日本では2002年から定期的に上演されてきた公演だが、2020年の新型コロナウイルスによる公演中止を経て、今回は5年ぶりの上演。待望のステージは、西川貴教がスペシャル・ゲストシンガーとして日本での全公演に出演する。2020年公演時から参加が決定していた西川は「3年間、この開催を待ち望んでいました」と笑顔。シンガーとして参加する日本人アーティストは初となるが「(西川が参加することで)日本のみの演出になるので、カンパニーのみなさんにも『よかったな』と思ってもらえるステージをつくりたいです。今はとにかく『踊れません』アピールをしているところです(笑)。僕はダンサーではなく、ガンサー(顔サー)として、顔で踊ろうと思います!」と歌に専念したい様子(!?)。

西川貴教

西川貴教

カンパニーで唯一の日本人である増田隆は、ニュージーランドで生まれ育ったが日本にもルーツがあり、さらに「17歳のときに『メンズノンノ』のモデルとして2年間、東京で過ごしました。やっぱりダンスがしたくてオーストラリアに引っ越しましたが、楽しい思い出です」と明かし、「日本人として、日本のみなさんのためにパフォーマンスできることがすごくうれしい。日本の親戚は僕が踊っているのを見たことがないので、とてもよろこんでいます」と話した。また、『バーン・ザ・フロア』カンパニーにとって日本は特別な場所なようで、ディロンは「歴代キャストから、日本公演はショーをするだけじゃなく、人生唯一の素晴らしい経験ができる場所だと聞いています。我々メンバーにとって、日本は心のふるさとと言っても過言ではありません」と語った。

増田 隆

増田 隆

ディロン・ダニエルズ

ディロン・ダニエルズ

今回は、セットも新たに新曲も盛り込むなど、進化を遂げたステージになるといい、マルチェラは「これまでに全くないような新しいナンバー、新しいシーンが入ります。西川さんが参加するということで、新しい振付も盛り込まれています。ぜひみなさんに楽しんでいただきたいです」。

マルチェラ・ソリメオ

マルチェラ・ソリメオ

会見中に再び行われたダンスパフォーマンスを客席から見た西川は感激し、「カンパニーのメンバーは世界各国いろんな方がいらっしゃるので、言語やそういったものを超えた、気持ちだったり、情熱をぶつけていけたらなと思います。みなさんとひとつになっていく気持ちを共有して、それをひとつの塊にして、客席の皆さんにお届けできたらなと思います」と熱く語った。

今回の会見でますます期待が高まった6月の公演。西川の楽曲やQUEENの楽曲など、お馴染みの楽曲でつくりあげるステージをぜひ客席で体験してほしい。

ライター:中川實穗        撮影:田中亜紀

関連タグ

関連タグはありません