中村獅童×初音ミクによる『超歌舞伎Powered by NTT』 演目内容が『御伽草紙戀姿絵』に決定

アーティスト

SPICE

『超歌舞伎Powered by NTT』

『超歌舞伎Powered by NTT』 (C) DWANGO Co., Ltd.

2023年429日・30日に幕張メッセで開催する『ニコニコ超会議2023』の企画の一つとして上演される中村獅童×初音ミクによる『超歌舞伎Powered by NTT』の演目内容が『御伽草紙戀姿絵(おとぎぞうしこいのすがたえ)』に決定、その詳細が公開された。

2016年4月に『ニコニコ超会議2016』で初上演した『超歌舞伎』は、歌舞伎俳優中村獅童とボーカロイドキャラクター初音ミクが共演し、伝統文化と最新テクノロジーが融合した新時代の歌舞伎公演となっている。8年目を迎える今年は、2021年のコロナ禍で初演された『御伽草紙戀姿絵』を技術面などさらにスケールアップした演出で上演するほか、幕張メッセでは初お披露目となる澤村國矢主演のリミテッド・バージョンも上演する。

『御伽草紙戀姿絵』は、土蜘伝説を題材とした歌舞伎作品をふまえ、初音ミクの代表曲のひとつ『ロミオとシンデレラ』の世界観を融合し、書き下ろされた演目。七綾太夫(ななあやだゆう)と源頼光(みなもとのよりみつ)の恋を軸に、日本を魔界にしようと企む女郎蜘蛛(じょろうぐも)など物の怪たちの野望の顛末、勇ましい平井保昌(ひらいのやすまさ)と袴垂保輔(はかまだれやすすけ)兄弟の活躍が繰り広げられる。より豪華になった舞台演出の中で、中村獅童、澤村國矢による、源頼光と袴垂保輔の2役早替りと演じ分け、美しさが増した初音ミクが演じる悪役、七綾太夫と源頼光の愛憎なかばの最終決戦、など見どころ満載となっている。

本公演の模様はニコニコ生放送でもライブ配信されるとのことだ。

配信で、現地で、本公演を目に焼き付けてほしい。

関連タグ

関連タグはありません