JO1、7thシングル「TROPICAL NIGHT」ショーケースイベントを初上陸の静岡で開催 収録曲「Comma,」を初披露
グローバルボーイズグループJO1の7thシングル「TROPICAL NIGHT」発売記念ショーケースイベントが、5月6日、静岡県内で開催された。
JO1初めての静岡でのイベントとなった今回のショーケース。今作品のリード曲「Tiger」で堂々と登場したJO1は、大きな歓声と曲に合わせた掛け声に迎え入れられパフォーマンス。間髪なく、世界的コレオグラファーのRIEHATAの振付でも話題の「Trigger」を披露。アメリカ西部映画を想わせるインパクト抜群なブラス音が鳴り響くと、会場も大盛り上がり。緩急をつけ、思い思いにダンスを楽しむ姿が印象的だった。
ゲームコーナーでは、パフォーマンス時の勇ましい姿とは別人かのような柔らかい雰囲気で進行。「己の限界に挑戦!5秒トライ!」と名付けた企画では、川西が出演するドラマ「クールドジ男子」の告知を随所に入れ込むことで笑いをとったり、と思えば腕立て伏せで佐藤景瑚が自慢の筋肉を見せつけ、さまざまな彼ららしさで魅了した。
次のコーナーは「迎えにゆく君を! JO1 全国出張先決定戦」と題し、次回の作品の活動を通して盛り上げる場所を決めるゲームを行った。11人が箱からボールを引き、そこに書かれた県を代表して戦うというもの。福岡出身の川尻蓮が「福岡」を引き当て、鶴房汐恩が豆原一成の出身地である「岡山」を引き、大平祥生が與那城奨の出身地「沖縄」、佐藤景瑚が河野純喜の出身地「奈良」を引くなど、メンバーゆかりの地が続々と出て、JAMとともに盛り上がる中、河野は、自ら引いた「香川」に大喜び。うどんが大好きな河野は、「香川に行ってうどんを食べに行きたい」と前々から言っていたとのこと。“いっせーのーで3!”など、指ゲームの全身版で勝者を決めるが、河野が「だってみんな、うどん食べたいでしょ?」と話すと、会場ごと自然と「香川」を後押しする雰囲気に。もはや、「うどん!」というコールも出てくるなか、見事に河野が勝利。メンバーは河野の思惑通りになり悔しいと話すが、とても楽しみな様子で、ほっこりとした空気に包まれた。その後與那城から「重大発表があります!」とあると、夏から開催されるツアーの日程と会場が発表に。昨年より規模も拡大し、宮城、広島など、初めての地での開催決定に大盛り上がり。
その後、1人ずつユーモアを交えながら感謝の気持ちを伝え、白岩瑠姫が「“うどん”もいいんですけど、僕はずっとJAMの“そば”にいます」と甘く、上手く決めると、佐藤は対抗し、「JAMはうどんのようにツルツルしてるね」と絶妙に上手くないコメントで、メンバーもJAMも、大爆笑となった。
そして、続く楽曲は初披露の「Comma,」。金城碧海はこの曲について、「歌詞にある”Draw a 9”というフレーズは休止符という意味なんですが、普段、何か仕事や趣味に情熱を注いで飛躍していくなかでたまには休んでもいいんだよという思いを込めています」と話し、洗練されたダンスミュージックであり、独特な曲構成が特徴の本楽曲を初パフォーマンスした。
一度幕を閉じると、会場ではすぐさま「アンコール!」の声が。そして、メンバーが現れると、金城の誕生日をお祝い。会場のJAMが「Happy Birthday SKY 23rd」と描かれたスローガンを掲げると、「おめでと〜!」という祝福も続々。そして、最後には「We Good」を歌唱。スマホ撮影OKということで、最初に木全翔也が「Happy Birthday!!」と盛り上げると、思い思いにファンサービスをしたり、ステージを駆け巡る楽しい空間に。と思いきや、終盤で佐藤が曲を制止。他メンバーが「どうしたどうした」「何止めてんの」と戸惑いを見せると、佐藤は「すみません、なんか全然盛り上がってないんで」と何やら小芝居気味にステージ袖へと出て行ってしまう。白岩も「ちょ待てよ!」と追いかけると、2人を呼び戻すためにはもっと盛り上がらないといけない! とその場でJAMと掛け声の練習をすることに。「We Good!」とコール&レスポンスをしていると、ステージ脇から徐々にニヤついた佐藤が現れ、ラストには全員が揃い最高潮の大盛り上がりに。突如始まったJO1劇場も大円団で、無事にこの日のショーケースイベントを終えた。
セットリスト
01:Tiger
02:Trigger
トーク&ゲーム
03:Comma,(初披露)
アンコール:We Good