デーモン閣下とDamian Hamada’s Creatures、悪魔最恐のダブルヘッドラインによるカップリングツアーが実現
聖飢魔II主宰デーモン閣下と、聖飢魔II創始者にして魔界の大魔王であるダミアン浜田陛下率いるDamian Hamada’s Creatures(以下D.H.C.)によるカップリングツアーが、10月15日大阪・Zepp Nambaを皮切りにスタートすることが発表された。
聖飢魔II地球デビュー35周年期間限定再集結ツアーは、本来魔暦22(2020)年に予定されていたがゼウスの妨害(コロナ禍と表現する場合もある)を受けながらも魔暦25(2023)年2月15日の東京・代々木第一体育館公演まで約3年をかけ「地球デビュー35++執念の大黒ミサツアー」として全国ソールドアウトで見事に完結した。
今や聖飢魔IIはHR/HMのレジェンドバンドとして魔暦元(1999)年の本解散後以降も絶大な影響力で信者(ファンのようなもの)が増大している。デーモン閣下は聖飢魔IIの本解散以降その卓越したエンターテインメント力でHR/HMに留まらないROCK、POP、ERECTRO、古典芸能、演劇に至るまで表現の幅を拡げ国内外の多くのアーティストとも共演してきた。閣下のソロツアーは魔暦21(2019)年以来となる。
ダミアン浜田陛下は聖飢魔II創始者であるが、聖飢魔IIの地球デビュー(メジャーデビューのようなもの)目前に魔界へ一旦帰還し、その後世を忍ぶ仮の姿で高校の教諭となり地球に潜伏していた。そして世界中が混乱していた魔暦22(2020)年ゼウスの妨害の真只中に、突如ヘヴィメタルバンドD.H.C.を結成し地球デビューを果たす。
D.H.C.は聖飢魔IIが魔暦元(1999)年に征服を果たした地球の魔界化に向け魔界教育を施す為に、ダミアン陛下自らが人間を改臟人間にしてメンバーとし、ダミアン陛下が初期の聖飢魔IIで創られた代表曲「蠟人形の館」「悪魔組曲作品666番ニ短調」などに象徴される様式美のヘヴィメタルが容赦なく炸裂する聖典(アルバムのようなもの)を現在まで3作発表している。
第1期のD.H.C.はこの3作でヴォーカルの、さくら“シエル”伊舎堂を支える演奏陣の終了を発表していた。オーディションを経た第2期メンバーはD.H.C.オフィシャルファンクラブ「魔会」でまずは会員に向けて6月6日20:00より生配信でダミアン浜田陛下より今回のカップリングツアーとともにメンバーの発表がされるという。今秋は第2期メンバーでの初ツアーにもなる。
約3年に及ぶ35周年再集結ツアーを終えたデーモン閣下が、ソロアーティストとして久し振りに魅せるライヴツアーとなる。また、ゼウスの妨害の最中にスタートしたD.H.C.の3年間は十分なライブ活動が出来なかったが、いよいよ完全に制限のない状態での初のツアーとなりそうだ。
そんな悪魔界の両巨頭が聖飢魔II以外で初めてそれぞれ別のユニットとしてステージに立つというまさに“聖飢の”カップリングツアーとなる。
ダミアン浜田陛下コメント
諸君!これは魔界史に残る出来事だぞ!38年前に聖飢魔Ⅱを去り別の道を歩んだ私と、そのまま聖飢魔Ⅱを牽引してきたデーモン閣下が共にツアーを行うことなど一体だれが想像できただろうか!
私自身も想像できなかった事だ。まさに運命的と言えよう。そして、この先、同じような事が起こるかどうかも誰にもわからない。つまり、この歴史的な瞬間を絶対に見逃すなということだ!
是非ともこのツアーに参加し、私たちと共に地球魔界化計画を加速させようではないか!