アルバム『HYPER NEO POST ROMANTIC』ジャケット写真
2018年、音楽界史上初のクラシック・ミックスアルバム『MILLENNIALS-We Will Classic You-』でドイツ・グラモフォンからメジャーデビュー、国内最大級のクラシック音楽フェス「ラ・フォル・ジュルネTOKYO」などでも注目を集めてきたクラシカルDJ、水野蒼生が最新アルバム『HYPER NEO POST ROMANTIC』を発表。アルバムリリース記念ワンマンライブを7月21日(金)にWALL&WALL at 表参道 にて開催する。
水野蒼生 ©Daiki Tateyama
水野は井上道義との出会いで指揮を学び、ザルツブルク・モーツァルテウム大学を首席で卒業。その経験を活かし、交響曲やオペラの名曲を大胆な手法で現代化してきた。 5月24日に発売となった初のオリジナルアルバム『HYPER NEO POST ROMANTIC』は、ポスト・クラシカルならぬ「ポスト・ロマンティック」をコンセプトに、水野が全曲の作詞作曲を手がけている。
発売にあたり水野は、「『自分のサウンドは何だろう』という興味が生まれました。ゼロから作ったら、僕は何を生み出すのだろう。それを知りたいとのです。ロマン派のはじまりはベートーヴェン。それ以前の音楽は教会と宮廷のためのもので、主語が“He”でした。しかし、ベートーヴェンははじめて『俺の音』を世界に発信し、音楽の主語を“I”にしたのです。『彼の音』から『俺の音』へと変化した気持ち、それを表現するなら、テーマは『ロマン派』だと。ずっと、自分自身のシグネチャーになるサウンドがほしかったが、このアルバムを通して、この音でやっていきたいと思える『音』を見つけられました。その『音』が、さらに未来へと繋がっていく音楽として、たくさんの方に受け入れてもらえたらと願っています」とコメント。
ワンマンLIVEのチケットは6月10日(土)よりイープラスにて販売開始となる。
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