広告・取材掲載

ピーター・バラカン監修の音楽フェス「LIVE MAGIC! 2023」ジョン・クリアリー、民クル、元ちとせ、清水靖晃ら出演アーティスト発表

アーティスト

10月21日・22日の2日間にわたり、東京・恵比寿ザ・ガーデンホール&ザ・ガーデンルームで開催されるピーター・バラカン監修の音楽フェスティヴァル「Peter Barakan’s LIVE MAGIC! 2023」の出演アーティストが決定した。

今回の出演アーティストは、5年ぶり3回目の登場となるニュー・オーリンズを代表するピアニスト ジョン・クリアリー、国内外のフェスなどで大活躍している民謡クルセイダーズのほか、オレカ・ティー・エックス、清水靖晃、元ちとせ、ドス・オリエンタレス、仲野麻紀、ザール・セック&ジャポン・ダグー、ロマンティック・ババルー、そして、濱口祐自の出演が決定。国内外から多彩なジャンルのアーティストが集結し、LIVE MAGIC!ならではのラインナップとなった。日割りは後日発表となる。

チケットの種類は、昨年に引き続き、「前方スタンディング」と「指定席」があり、前方スタンディングは2日通し券と1日券を販売、指定席は1日券のみの販売となる。

オフィシャル先行として6月11日18:00より早割チケットの発売が決定。早割チケットは前方スタンディングの2日通し券のみ、限定数の先着販売となる。

また、ピーター・バラカンによるDJやトークなど、LIVE MAGIC!をより深く楽しむためのプレイヴェント「LIVE MAGIC! サポーターズナイト」を6月28日に東京・神田淡路町のcafé 104.5で開催する。

Message from pb 〜ピーター・バラカンよりメッセージ〜

大変お待たせしました。4年ぶりにフル・サイズのLive Magicを開催します。
コロナ禍の間はヴァーチャルな展開を余儀なくされたものの、それでも見応えのあるものをお見せすることができたと思います。
でも、ちゃんと2日間にわたって、おいしい食事と飲み物も提供できることになって、ひとまずほっとしています。
お馴染の名前もあり、久しぶりの再会もあり、初めての出会いもありますが、Live Magicらしい顔ぶれになったと思います。
中でもここ数年どうしても招聘したいと思っていたジョン・クリアリーの久しぶりの来日が実現して本当に嬉しいです。
ガーデン・ホール、ガーデン・ルーム、ラウンジの3ヶ所で次々と演奏が展開されるとなかなか落ち着かないという方もいます。
今回は出演者数を若干減らして、少しでも多くのライヴをもっとゆったりと味わえる環境を作りたいと思っています。
皆さん、ぜひ足を運んでいただければと思います。

ピーター・バラカンによるアーティスト紹介

Jon Cleary(ジョン・クリアリー)

5年ぶり、3回目の登場になります。イギリス人のジョンは今や長年住んでいるニュー・オーリンズを代表するピアニストと言っても過言ではないと思います。
もう他界したドクター・ジョン、アート・ネヴィル、ヒュウィ・スミスにも敬意を払うライヴを期待しています。

民謡クルセイダーズ(Minyo Crusaders)

もうすっかりお馴染の民謡クルセイダーズは実際にLMのステージに立つのは5年ぶりです。
コロナ禍で海外活動の勢いが一度失われましたが、最近再びツアーが始まり、国内でのライヴの数も増えています。新曲も聞けそうで楽しみにしています。

Oreka TX(オレカ・ティー・エックス)

スペインのバスク地方の2人組。彼らが演奏するチャラパルタという独特の打楽器は音程のついた複数の木の板によるもので、
音色は面白いし、演奏する姿もユニークです。ゲストのサックス奏者も入った編成でLive Magicに臨みます。

清水靖晃(Yasuaki Shimizu)

1990年代にバッハの無伴奏チェロ組曲をテナー・サックスで披露した清水靖晃の演奏に惚れ込みました。
今回のLive Magicで、やはり一人でそれに近い世界を聞かせていただけそうです。

元ちとせ(Chitose Hajime)

お馴染の奄美大島の歌姫。民謡クルセイダーズをバックに歌ったシマ唄「豊年節」を2020年の配信版LMで歌ってもらいましたが、
今年は珍しく、お友だちの唄者と共に、シマ唄に挑んでもらうことになりました。奥の深い奄美のシマ唄の解説もしていただけるということで大変楽しみです。

Dos Orientales(ドス・オリエンタレス)

ウルグアイの伝説のキーボード奏者ウーゴ・ファトルーソとパーカショニストのヤヒロトモヒロによるこのデュオは2019年以来の2度目の出演です。

仲野麻紀(Maki Nakano)+ Oreka TX

フランス在住のサックス奏者仲野麻紀さんは5年前にKyというデュオで出演しましたが、今回はソロの出番で、Oreka TXをゲストに迎えたセッションを予定しています。

Zale Seck et Japon Daagou(ザール・セック&ジャポン・ダグー)

セネガルのシンガー・ソングライターで打楽器奏者のザール・セック。
ギターを担当する息子のAssane、そしてタマ(トーキング・ドラム)のSamba Ndokh Mbayeと共に来日、彼をサポートする日本のバンドJapon Daagouと演奏します。

濱口祐自(Yuji Hamaguchi)

2014年の初回から毎年欠かさずLive Magicに出演を続けている那智勝浦の名ギタリスト。
唯一無二のおしゃべりマジックを交えて「企業秘密」の変則チューニングでアクースティック・ギターの奥義を披露してくれます。

ROMANTIC BABALÚ(ロマンティック・ババルー)

アフロ・キューバンのパーカション中心でカリブ海の雰囲気を濃厚に伝えるユニークなダンス・バンド。Live Magicでは初めての登場です。