大滝詠一、夏ソングを貴重なバージョンで集大成した「暑さのせい EP」8/30に8cm短冊CDとして発売
数多くの大滝詠一の名曲の中から、夏をテーマにした作品集「暑さのせい EP」が8月30日に8cm短冊CDとしてリリースされることが決定した。
「暑さのせい EP」には、「暑さのせい」の2種類のシングルバージョンに加え、その元となった1972年の1stソロ・アルバム「大瀧詠一」収録曲の別バージョン、カリプソ風「あつさのせい(もうメロメロ編)」が初お披露目。また、今年2023年にちょうど発売40周年となる、大滝のCMソング作品集「NIAGARA CM SPECIAL Special Issue」(1983年11月1日発売)にも収録された、「Summer Lotion」のオリジナルミックスと「Hankyu Summer Gift」のロングバージョン。更に、大滝詠一の代表曲「Velvet Motel」(「A LONG VACATION」収録)や、「夏のペーパーバック」(「EACH TIME」収録)のオルタネイトバージョンに加えて、「夏のリビエラ」や「真夏の昼の夢」といった夏をテーマした楽曲が収録される予定。
本作は、近年、テレビやラジオなどのメディアでも「平成レトロ」のアイテムのひとつとして取り上げられることが増え、流行の兆しをみせている8cm短冊CDで発売され、そのコンパクトなパッケージも楽しむことができる。なお、ジャケット・アートワークは後日発表される。
また、大滝詠一の「幸せな結末」はフジテレビ系月9ドラマ「ラブジェネレーション」の主題歌として大ヒットを記録。ミリオンセラーを達成し、その後数多くのアーティストからカバーされるなど、日本ポップ史に燦然と輝く名曲として知られ、7月7日のイベント「短冊CDの日2023」に合わせてオリジナル盤と同じ仕様の8cm短冊CDシングルとしてカラオケを追加して復刻リリースされる予定となっている。