FRUITS ZIPPER、さよなら中野サンプラザ音楽祭で初アリーナ公演開催を発表「わたしの一番かわいいところ」シングルCDリリースも決定
FRUITS ZIPPERが6月26日、今年の設立50周年を機に新たに生まれ変わる東京・中野サンプラザの歴史を締めくくる「さよなら中野サンプラザ音楽祭」でワンマンライブを開催した。
オープニングSEとともにレーザービームが会場内を飛び交い、期待に満ちた空気の中「世界はキミからはじまる」でライブが幕開け。「完璧主義で☆」「超めでたいソング 〜こんなに幸せでいいのかな?〜」「ふれふるサマー!」とアッパーなライブの人気曲が続き、序盤からオーディエンスを沸かせていく。
MCでは、昨年のデジタルリリースからTikTokで8億回再生、ミュージック・ビデオは1,200万回再生突破という記録を叩き出している「わたしの一番かわいいところ」を9月にグループ史上初のシングルCDとしてリリースすることを発表。初回限定盤、通常盤に加え、メンバー全員のソロジャケット仕様となるメンバー盤、計9形態という超豪華リリースの発表に観客の熱気が一段と高まる中、笑顔で楽曲を歌唱し、全14曲のパフォーマンスでライブ本編を終えた。
会場にアンコールの声が響く中、スクリーンには突然ニュース番組風のVTRが流れ始め、映し出されたメンバーの表情はどこか緊張した様子。オリンピック開催地決定の瞬間をオマージュした映像の中で、秋の全国ツアーファイナル開催地が東京・東京体育館に決定したことが発表された。鎮西寿々歌は「デビュー2年目でこんなに大きい会場でライブをするのはとんでもないチャレンジだと思うんですけど、みなさんがいたからこそ私たちはこの決断ができたと思っています。この日に向けてメンバー全員で鍛錬していきますので、みなさん楽しみにしていてください!」と語りかけ、客席からあたたかい拍手が送られた。
アンコールでは、Wiennersの玉屋2060%が手掛けた、ライブを盛り上げる新定番曲になること間違いなしの新曲「ぴゅあいんざわーるど」を初披露! ファンとメンバーにとって“超めでたい”発表が盛りだくさんとなった本公演のラストは、再び「超めでたいソング 〜こんなに幸せでいいのかな?〜」で大きなハンドクラップと仲川瑠夏の「FRUITS ZIPPERアリーナ公演!」の掛け声に合わせて「おめでと〜!」コールを繰り広げ、会場が一体となり幕を閉じた。
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