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Travis Japan、六本木ヒルズアリーナでファン約1000人に投げキッス デビューコンサートツアー映像商品化も決定

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写真:邑田卓也

Travis Japanが7月3日、3曲目となるデジタル配信曲「Candy Kiss」のリリースを記念するファンクラブ会員向けのイベント「Travis Japan ‘Candy Kiss’ Release Party」を東京・六本木ヒルズアリーナで開催した。

会場を埋め尽くした約1000人のファンが、彼らの登場を今か今かと待ちわびる中、大量のCO2のスモークの中から大歓声に迎えられ登場し、まずは最新曲「Candy Kiss」を披露。両手で投げキスをするようなキャッチーな振り付けが印象的で、メンバーが客席に向けて投げキスをするたびに、会場は大盛り上がり。

司会者から“推しポイント”を聞かれ「ドアタマのまちゅ(松倉)の動きが、僕的に推しポイント」(川島)、「しめ(七五三掛)のここの動き」(松田)と細かいモノマネ付きで答え、普段いかにメンバー同士が動きを確認しているかが伝わってくるトラジャらしい一面が。あの特徴ある振り付け部分をあげたのが松倉。メンバー直々に振り付け指導があり、その覚えの良さと早さに「さすがトラジャファン」とメンバーも大絶賛だった。

ほかにもデビュー曲「JUST DANCE」「Moving Pieces」「Still on a journey」などのオリジナル曲をトラジャらしいキレのあるダンスで披露。パフォーマンスだけでなく、ファンや自分たちが書いた七夕の短冊へのお願いを紹介するコーナーや、“誰が一番甘い台詞が言えるか Candy トーク選手権”などの企画コーナーも。会場もステージも全員笑顔で、YouTube などでおなじみとなった彼らのもうひとつの魅力でもあるバラエティ力もいかんなく発揮された。

ラストは再び「Candy Kiss」をフルバージョンで披露。前日までは一部しか解禁されていなかった曲をフルで見られるとあって、会場の熱気は最高潮に。前半に練習した振り付けも見事にそろい会場は一体感に包まれた。

「事務所に入った当時、こういう未来を信じてやってはいたけれど、今こうやってこの時間を共有できていることが幸せ」(七五三掛)、「リリース日にこういうイベントができて、より特別な日になりました」(宮近)、「この曲で盛り上げていこうぜ! 世界とるためにがんばるから、いっしょにがんばろうぜ!」(川島)とそれぞれの思いを伝え、あっという間の1時間が終了した。

またこの日はデビューコンサートツアー「Travis Japan Debut Concert 2023 THE SHOW〜ただいま、おかえり〜」の模様を納めたDVD&Blu-rayの発売決定が知らされ、発売を待ち焦がれていた客席からは大きな歓声が。松田のドラマ初主演決定も発表され、トラジャファンにとってうれしい発表がいくつも重なった最高の1日となった。

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