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『フジロック』の森にピアノが登場!  地元新潟の廃校からストリートピアノに生まれ変わる

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『FUJI ROCK FESTIVAL』ボードウォーク

『FUJI ROCK FESTIVAL』ボードウォーク

7月28・29・30日に新潟県湯沢町苗場スキー場にて開催される『FUJI ROCK FESTIVAL'23』(以下、フジロック)。先日、最終ラインナップおよびタイムテーブルが発表され、総勢212組の出演アーティストが発表されている。

そんな『フジロック』をさらに楽しむアクティビティや、会場販売グッズと新着グッズ、キャッシュレス決済や、ROOKIE A GO-GO企画『来年目指すはメインステージ』についての情報が一挙に公開された。まずは、アクティビティから見ていこう。

■『フジロック』の【森のピアノ】が登場

今夏の『フジロック』に、誰でも演奏可能なストリートピアノが設置されることが発表された。「音楽と自然を愛する人々が集うフジロックの森で、もっとみんなで一緒に音楽を楽しめないか?」という想いから生まれた【森のピアノ】の登場は、『フジロック』始まって以来初めてとなる。ピアノが設置される場所は「WHITE STAGE」近くから「ORANGE CAFÉ」までを結ぶボードウォークを進んだ先に広がる森の中にあるステージ「木道亭」。会場内を流れる浅貝川のせせらぎや青々と茂る木々の中、マイナスイオンを浴びながら音楽を楽しめるこの小さめなステージには多くのファンがいる。また、今回設置されるピアノは100年以上の歴史を持ちながら廃校となってしまった、地元の三国小学校でひっそり眠っていたもの。人知れず残されていた古いピアノが「木道亭」と共に復活をとげる。

■音楽だけじゃない! 楽団とサーカス、映画上映、寄席まで

『フジロック』が面白い理由のひとつに、『フジロック』が音楽を演奏するアーティストだけが出演するフェスではなく、音楽以外の文化的なアクティビティも広く楽しめることが挙げられる。

【クロワッサンサーカス】は楽団による生演奏と、綱渡り、ジャグリング、空中芸などで魅せるクオリティーの高いスキルを持つパフォーマーによる、言葉を使わないサーカスアクトとパントマイムのライブパフォーマンス。『フジロック』期間中の3日間、「Pyramid Garden」で毎日開催されるこの演目は、子どものみならず大人にも大人気だ。オリジナルサーカステントは直径20mの大きな円盤のように風にたなびきながら視界に現れ、夜は独特さが増した不思議な「Pyramid Garden」の世界へと見事に溶け込み、魅力的な時間を演出
する。

アウトドアシアター

アウトドアシアター

苗場の森で開催される夜の映画鑑賞会【アウトドアシアター】では、『フジロック』ならではの作品が毎回上映されている。今年の上映作品は、『YELLOW MAGIC ORCHESTRA live at FRF’11』『ザ・ユナイテッド・ステイツ vs. ビリー・ホリデイ』『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ(シリーズ第13作)』『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』の4作。上映場所は、川の近くにある「ところ天国」にて。

ところ天国

ところ天国

同じく「ところ天国」でひらかれる【青空寄席/筍亭(たけのこてい)】では、真打落語家「鈴々舎馬るこ」の本格落語に加え、トミー富岡(面白替え歌)、キネマおじさん(一人芝居)、レイパー佐藤(モノマネ)、SAKU YANAGAWA(スタンドアップ・コメディ)がゲスト出演。

さくらサーカス

さくらサーカス

さらに、4年ぶりに復活する大人の遊び場「THE PALACE OF WONDER」では、【さくらサーカス】が迫力満点の大車輪、数々の賞を受賞した空前絶後のバランス芸ハンド トゥ ハンドなどの息を呑むパフォーマンスを毎夜繰り広げる。

そのほか、各エリアで開催される「ワークショップ」「雑貨店」「マッサージ」「大道芸」などの情報が公開された。詳細はフジロックオフィシャルサイトまで。

■会場販売グッズも一挙公開! ファミリーマートオリジナルブランド「コンビニエンスウェア」とのコラボも

『フジロック』の会場でしか手に入らない限定アイテムを含むオフィシャルグッズ情報が、会場販売グッズ特設サイトにて公開され、あわせて事前オーダー受付も開始された。今回の『フジロック』では、事前にネット購入し、受け取り予約をした時間に会場で商品を受け取れるという新たなシステムが初導入される。この事前オーダーシステムにより、売り場の混雑に左右されずに自分のスケジュールで受け取りが可能となる。ネットオーダー受付期間は、7月14日(金)12:00から7月25日(火)23:59まで。詳しくはフジロックオフィシャルサイトまで。アーティストグッズの取り扱いはなく、オフィシャルグッズのみとなる。

そして今回新たに発表されたオフィシャルグッズに、ファッションデザイナー/落合宏理と共同開発のファミリーマートオリジナルブランド「コンビニエンスウェア」とのコラボアイテムが登場する。

コラボアイテムは、『フジロック’23』のロゴカラーがモチーフとなっている「今治マフラータオル」(1,500円)、パイル編みの肉厚仕様の抗菌防臭加工された「ラインソックス」(500円)、小松マテーレ社の「ダントツ撥水®」素材が使用されたコンパクトに持ち運びが可能な「はっ水パーカー」(4,389円)。フジロックの会場はもちろんのこと、タウンユースにも役立つアイテムが7月18日(火) より全国のファミリーマート約16,500店で数量限定で発売開始される。さらに、フジロック会場では「コンビニエンスウェア」初となるポップアップストアが登場し、コラボグッズや衣料品が販売される。

■電子マネーでフジロックを快適に! オールキャッシュレス化

会場の全ての飲食店で完全キャッシュレス決済が導入される。使用可能な決済サービスは次のとおりだ。ただしQR、バーコード決済は利用できない。また、オフィシャルグッズ売場・アーティストグッズ売場・オフィシャルショップ岩盤では、電子決済の他に現金も利用できる。入場ゲート手前「YELLOW CLIFF」にセブン銀行ATMが設置されるので、交通系ICカード、nanaco、楽天Edyのチャージも可能となる。

【使用可能な決済サービス】
― 電子マネー:
Kitaca / Suica / PASMO / TOICA / manaca / ICOCA / SUGOCA / nimoca / はやかけん / iD / QUICPay / nanaco / 楽天Edy / WAON

― クレジットカード:
VISA / MASTER / JCB / AMERICAN EXPRESS

そのほか、ROOKIE A GO-GO企画『来年目指すはメインステージ』の実施についてのアナウンスもされた。この企画では、『フジロック』が今、最も未来を期待している「ROOKIE A GO-GO」に出演を果たすルーキー15組の中から翌年の『フジロック』主要ステージに出演できる1組が選ばれる。なお、第一次現地投票受付は7月28日(金)から30日(日)各日23時からスタートする「ROOKIE A GO-GO」のステージエリア内に設置される投票所にて、パフォーマンスを見たその場でQRコードを読み取って投票。第2次投票受付はWEB投票となり、2024年に実施される。

文=早乙女 ‘dorami’ ゆうこ

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