ナイアガラ盆踊りが盛況の大滝詠一、夏の作品集「暑さのせい EP」収録曲詳細とブックレット掲載の貴重カット公開
東京・国立代々木競技場第一体育館で7月15日から7月17日に実施されたイベント、「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2023」の会場・原宿プラザで開催されたナイアガラ・レーベル公認「ナイアガラ盆踊り」が、大きな話題となっている大滝詠一。このナイアガラ盆踊りは「ナイアガラ音頭」や「イエローサブマリン音頭」などの大滝詠一が手掛けた音頭ナンバーで全編構成され、3日間で多数の来場者を記録した。
そんな世代を超えて愛される大滝の名曲の中から、夏をテーマにした作品集「暑さのせいEP」が、8月30日に8cm短冊CDとしてリリースされるが、現在ポカリスエット新CMソングとして大きな話題になっている楽曲「暑さのせい」のシングルバージョンに加え、大滝詠一の夏ソングを貴重なバージョンで多数収録されることが決定した。
CMソングの元となった1972年の1stソロ・アルバム「大瀧詠一」収録曲の別バージョン、カリプソ風「あつさのせい(もうメロメロ編)」も初めて聴くことができる。「暑さのせい」に変化していく過程がわかる貴重なこの曲は、聴く者を一瞬で魅了し心地良い涼しさを与えてくれる。
また、今年2023年にちょうど発売40周年となる、大滝のCMソング作品集「NIAGARA CM SPECIAL Special Issue」(1983年11月1日発売)にも収録された、「Summer Lotion」のオリジナルミックスと「Hankyu Summer Gift」のロングバージョンも収録。更に、大滝詠一の代表曲「Velvet Motel」(「A LONG VACATION」収録)や、「夏のペーパーバック」(「EACH TIME」収録)、「真夏の昼の夢」のオルタネイトバージョンに加えて、「夏のリビエラ」といった作品が2023年最新マスタリング音源で1枚にコンパイルされる。夏をテーマにした一つ一つの貴重な楽曲がコンパクトに集約された今作は、大滝詠一の才能と広範囲な音楽性が楽しめる「爽やかな夏の作品集」に仕上がっている。
そして、「暑さのせい EP」の歌詞ブックレットに掲載される貴重な写真も同時公開された。「暑さのせい EP」は、近年、テレビやラジオなどのメディアでも「平成レトロ」のアイテムのひとつとして取り上げられることが増え、流行の兆しをみせている8cm短冊CDで発売され、そのコンパクトなパッケージも楽しむことができる。非常に気になるジャケット・アートワークは後日発表される予定となっている。