The Good-Bye結成40周年記念、メンバー選曲・新録による初の自己ベストアルバム発売決定 初回限定盤にはライブ・アンソロジー映像収録のDVDも

1983年に野村義男を中心に結成された伝説のパワー・ポップバンドThe Good-Byeが、デビュー40周年を記念してメンバー自身の選曲による初の自己ベスト企画・アルバム「Oldies But Good Buy! Vol. III」を新録音し、全国ツアーに向けて9月6日に緊急発売する。
これまでに萩原健太監修によるベストコンピレーション「Anthology,1983〜1990」能地裕子&本秀康監修による「READY! STEADY!! THE GOOD-BYE!!!」のほか、ベスト企画・アルバムは「Oldies But Good Buy!」(1986年)と「Oldies But Good Buy! Vol. II」(1990年)の2枚が発表されており、今作の第3弾はバンドからファンに大きな感謝を込めて贈る特別企画となる。
選曲は敢えてシングル曲に拘らず、ファンにとっては永遠の名曲である「TAKE OFF」「Good Byeのテーマ」など、メンバーが厳選した10曲に新たなアレンジを施し、ブラッシュアップされている。アートワークの詳細は明らかになっていないが、1作目のモチーフ・カラーが“赤”で2作枚目が“青”なので、今作はトリコロールカラーで“白”を貴重としたデザインになる。これまでのデザインは写真のコラージュ・ジャケットだったが今回はそこに本秀康のイラストも含め、メンバーがどの様な写真をセレクトするかも楽しみだ。
また初回限定盤にはDVDが同梱される。The Good-Byeは活動を再開してから、「THE GOOD-BYE / 1983 →2003 → ~ One Night Special Live ~「再会」」(2003年)・「Special Night 2008 〜memorial 25th Good-Bye〜」(2008年)・「THE GOOD-BYE / 30 周年ANNIVERSARY LIVE 〜TAKE OFF〜」2013年)・「THE GOOD-BYE 35th ANNIVERSARY CONCERT @ NAKANO SUNPLAZA」」(2020年)と4作品のDVD が周年記念として発表されてきたが、いずれも現在は廃盤及び入手困難なタイトルもあり、ネット上での中古価格も高騰して、マニアにとっては垂涎の的になっている。
今回は40周年記念自己ベスト企画盤発売と言うことで、この4タイトルから代表曲をピックアップしてライブ・アンソロジーとして復刻。さらに副音声にはメンバーの思い出話を新たに収録する。すでに40周年記念ツアー「The Good-Bye 40th Anniversary Concert Tour」の開催も発表されており、The Good-Byeの精力的な活動に注目だ。
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