DJエディ・マルチネスの心滾るビートと韓国の海原へのトリップを楽しめる一夜が渋谷に出現したダイバーシティパーティー「Discover.Tokyo」

異なるジャンルのパーティーが各フロアを盛り上げ、新感覚なナイトライフを体感させてくれるイベント「Discover.Tokyo」が夏の連休初日となる8月11日に東京・渋谷の老舗クラブWOMBで開催され、大盛況のうちに幕を閉じた。
多様性を意味するダイバーシティのパーティーとして、今回で3回目の開催となる「Discover.Tokyo」は早くも東京だけでなく、アジアを代表するものへと成長した。gogoダンサーのKENTAがオーガナイザーを務めていることから、ドラァグ・クイーンによるオリジナリティあふれるショーにはかねてより定評がある。
今回のコンセプトは、真夏の群青物語“オーシャン”。深海を浮遊するような開放的なサウンドとライティング、映像、パフォーマーによるダンスのコラボレーションが味わえるだけでなく、メインフロアは、世界的トップDJ&プロデューサーのEddie Martinez(エディ・マルチネス)を迎えたスペシャルな一夜となった。
21歳の若さでファイヤーアイランドのパビリオンナイトクラブに上陸し、世界中でプレイするエディ・マルチネスはアメリカのスティミュラスレコーズを背負って立ち、マドンナやプリンスなど大物アーティストの楽曲をリミックスしたことで知られている。
元々はプロのダンサーであったことから、「どこにいてもリスナーを踊らせたい」という情熱で、数々のミュージックチャートではトップを獲得。国内ではケイシー(Kaci)をフィーチャーした「サムシング・アバウト・ユー」がチャートイン。過去「OUT Magazine」の知っておくべきNo.1 DJにも選ばれたことも。
サブフロアは韓国の海原へのトリップ。1階ラウンジでは、お馴染みの人気K-POPパーティー「KISUNI(キスニ)」がお出迎え。流行りのナンバーから懐かしの曲、K-POPアイドルのダンスを完コピしたレベルの高い本格的なショーケースまで、本場韓国のナイトシーンに迷い込んだかのような刺激的なフロアでは、サウンドはもちろんのこと名物チャミスルボーイとの乾杯もにぎわっていた。
4階では韓国の人気アパレルブランド「VEAK」とのコラボフロアが実現。新作アイテムが先行発売されるだけでなく、ソウル・KockiriのレジデントDJでもあるMaktoopが来日を果たした。ハウス、ディスコ、テクノ、アシッドへの比類なき情熱を前面に出す、ダイナミックなパフォーマンスでダンスフロアを熱狂させていた。
その他、当日は特別なコンテンツとメニューが楽しめるVIPラウンジやゲイマッチングアプリ「9モンスターズ」協賛によるオリジナルタオルのプレゼントタイムも。Discover.Tokyoと9モンスターズコラボによる限定デザインは、この日だけのレアアイテムとなった。
LGBTQフレンドリーな渋谷の老舗WOMBでのDiscover.Tokyo第3章は、世界的トップスターであるエディ・マルチネスによるDJプレイをはじめとするコンテンツに、来場者もそれぞれの楽しみ方で応えていたことで熱が収まるどころか、次回開催への期待感がさらに高まっているようだ。
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