YOSHIKI、ノーギャラで出演した24時間テレビで感動の生パフォーマンス 国際移住機関(IOM)へ1,000万円の寄付も発表
8月26日・27日放送の日本テレビ「24時間テレビ46」にYOSHIKIが出演。番組内で、国際移住機関(IOM)へ今週1,000万円の寄付を行うことを発表した。なお、今回の「24時間テレビ」への出演は無報酬であることを自身のSNSで明かしている。
8月26日の放送では、YOSHIKIが「日本列島ダーツの旅的全国1億人インタビュー」のコーナーへ出演し、ヘリコプターで地元・館山を訪問。母校である安房高校にサプライズで訪れ、吹奏楽部員と共に「紅」を演奏した。また、道中で館山の住民と触れ合う場面や、街の時報と館山駅の発車メロディーに起用された自身作曲の「Forever Love」を実際に聴く場面などもあり、普段は見られないYOSHIKIの素顔に、大きな反響が寄せられた。
さらに8月27日の放送では、ウクライナから来日した8歳の少女、アメリア・アニソヴィチちゃんの歌声と共に、ピアノで「Let It Go」と「ENDLESS RAIN」を国技館で生演奏。戦争による空爆から避難するため、多くの人々が逃げ込んだ防空壕の中で、皆を元気づけるために「Let It Go」を力強く歌い、その歌声は「平和の象徴」として多くの人に勇気を与えているアメリアちゃん。彼女とYOSHIKIによる、ウクライナの平和への祈りとチャリティー支援に対する感謝の想いを込めたパフォーマンスは、人々の心に深く響きわたり、大きな感動を与えた。
「ENDLESS RAIN」では、ウクライナ避難民と日本の子どもたちも参加し、大合唱を披露。背景のスクリーンには、世界中の子どもたちが大合唱する映像と、さらにYOSHIKIが初監督を務めた、9月8日公開の映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』のクライマックスで流れる本編映画の一部が流れた。
パフォーマンス終了後には、コメントを求められたアメリアちゃんが言葉に詰まっていると、YOSHIKIが駆け寄り優しく話しかける場面も。アメリアちゃんは「色んな人に見てくださり、ありがとうございました」と感謝の意を述べた。
放送後、SNSでは「音楽は国境を越える、その通りだと思います。涙が止まりません。」「YOSHIKIさん本当に素晴らしいです。世界的アーティストであるYOSHIKIさんがこうして声を上げることが、多くの方の気持ちを動かす…」「YOSHIKIとアメリアちゃんの演奏を観ていたら自然と涙がこぼれた。私もウクライナへの追加支援をさせていただきます。」「YOSHIKIさんがアメリアちゃんに駆け寄った姿がとても感動的」など、パフォーマンスやYOSHIKIのチャリティーへの想いに賞賛の声が続々と寄せられ、SNSでトレンド入りをするなど、大きな話題を呼んだ。
番組内で、国際移住機関(IOM)へ1,000万円の寄付を発表したYOSHIKIは、「今回アメリアちゃんと共演させていただく中で、大変な思いをしている子ども達の支えになればと思い、寄付をさせていただくことを決めました」とコメント。
なお、これまでにもウクライナへの支援として「ウクライナ人道危機 緊急支援募金」に1,000万円、そして、国際移住機関(IOM)へは1,000万円を2回、計3,000万円の寄付を、自身の運営する米国非営利公益法人501「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じ実施している。