栗本斉『「90年代J-POPの基本」がこの100枚でわかる!』9/20発売、史上最もCDが売れた10年間を1冊に凝縮
星海社は、栗本斉 著『「90年代J-POPの基本」がこの100枚でわかる!』(著者/栗本斉)を9月20日に発刊する。定価1250円(税別)。
テレビドラマのタイアップによるミリオンヒットの連発に、小室哲哉によるTKサウンドや、ZARDやB’zなどのビーイング系アーティストの大躍進、そしてイカ天、渋谷系、R&Bディーヴァといったムーヴメントに、クラブミュージックやインディロックの台頭など、あらゆる音楽ジャンルが渾然一体となってヒット作が続出した日本の90年代は、世界でも稀に見る音楽的な進化を遂げた。
本書では、90年代に誕生した創意工夫に満ちたアルバム群のなかから時代を象徴する100枚を厳選し、当時のポップミュージックシーンと併走してきた著者が丹念にレビュー。カバーイラストは、気鋭のイラストレーターgataによる本書描き下ろし作品を掲載している。
書籍構成
・著者自らアルバム100枚を選盤し、一枚一枚精緻に綴ったディスクレビュー
1990〜1999年まで、各年10枚ずつアルバムを選盤。年間チャートの上位だけでなく、その年を象徴すると思われる作品を厳選
・90年代という時代を様々な視点から考察するコラム
コラム.1 タイアップとミリオン・ヒット
コラム.2 ヒット・プロデューサーたち
コラム.3 オルタナティヴとフェス黎明期
・本書掲載アーティスト(全100アーティスト)
サザンオールスターズ、BUCK-TICK、FLYING KIDS、LINDBERG、東京スカパラダイスオーケストラ、BEGIN、たま、KAN、JITTERIN’JINN、岡村靖幸、山下達郎、ビブラストーン、フリッパーズ・ギター、ORIGINAL LOVE、HIS、小泉今日子、槇原敬之、CHAGE&ASKA、B’z、長渕剛、THE BLANKEY JET CITY、小田和正、SING LIKE TALKING、L⇔R、米米CLUB、X JAPAN、中島みゆき、竹内まりや、DREAMS COME TRUE、森高千里、氷室京介、橘いずみ、WANDS、PIZZICATO FIVE、ZARD、玉置浩二、小沢健二、福山雅治、松任谷由実、広瀬香美、trf、藤井フミヤ、CARNATION、Mr.Children、テイ・トウワ、LUNA SEA、シャ乱Q、大黒摩季、THE BOOM、JUDY AND MARY、斉藤和義、LOVE TAMBOURINES、奥田民生、スチャダラパー、SMAP、小島麻由美、スピッツ、古内東子、MY LITTLE LOVER、キングギドラ、ウルフルズ、フィッシュマンズ、GLAY、サニーデイ・サービス、thee michelle gun elephant、globe、安室奈美恵、エレファントカシマシ、UA、久保田利伸、THE YELLOW MONKEY、電気グルーヴ、Bonnie Pink、山崎まさよし、SPEED、川本真琴、今井美樹、KinKi Kids、スガシカオ、Chara、Buffalo Daughter、PUFFY、SUPERCAR、Every Little Thing、Cocco、MISIA、モーニング娘。、ゆず、the brilliant green、hide、浜崎あゆみ、椎名林檎、Sugar Soul、宇多田ヒカル、くるり、Hi-STANDARD、L’Arc〜en〜Ciel、RHYMESTER、Dragon Ash、clammbon
※本書掲載ディスクを集めたプレイリストが3つの音楽サブスクリプションサービスで聴けるSpotify、Amazon Music、Apple Musicのプレイリストに飛べるQRコードを巻末掲載