宇野実彩子、制作に11ヶ月を費やしたソロ5周年記念アルバム「PEARL LOVE」発売に感激「いつでも、どんな時でも寄り添える愛の形をアルバムで表現したい」
宇野実彩子が6日、ソロデビュー5周年を記念したニューアルバム「PEARL LOVE」をリリースし、都内でアルバムの発売記念でアルバムお渡し会を開催。ニューアルバムへの思いと、今月16日から始まる5周年記念ライブツアーへの意気込みを語った。
宇野は、男女混合パフォーマンスグループ「AAA」のメインボーカルとして、2005年にデビュー。男女混合アーティストとして初となるドームツアーを5度開催という快挙を成し遂げた。2018年にソロデビューを果たすと、これまでにソロでの全国ツアーを3度開催し、ソロ活動にも力を入れ、年々規模を拡大してきた。
そんな宇野のソロデビュー5周年を記念した本アルバムは、新曲を含む10曲入りとなっており、アルバムのメイキングムービーなどの特典映像が追加収録され、フォトブックも付属する豪華なBOX仕様となっている。宇野は「今回、本当に記念のアルバムになったなと思って、アルバムのビジュアルもかなりインパクトのある写真を撮っていただけてとても気に入っています!」と自身も納得の内容になっているようだ。
アルバムのポイントを聞くと、宇野は、「このアルバムのタイトルに込めた思いとして、”PEARL”は、お祝いの時も、幸せな時も、別れの悲しい時も身につけていられるということから、いつでも、どんな時でも寄り添える愛の形をアルバムで表現したいなと思った10曲です」と話すと、「音楽のジャンルから、歌詞の内容、世界観についても、本当に色んな楽曲を織り交ぜたので、皆さんも山あり谷ありな毎日の中で、どんな状況でも今日はこの一曲だ!とチョイスできるような、寄り添える楽曲集であったらいいなと思って作りました」とコメント。
また、本アルバム収録曲全曲を宇野自身が作詞を行っており、制作期間は”11ヶ月”と長い時間をかけてきたとのことで、「作詞ができるスピード感は、曲によってまちまちなんですけど、例えば「going on」は、生みの苦しみがあって、「PEARL LOVE」は、今回のアルバムで私が込めたテーマの主役にしていくにはどういう世界観が良いんだろうなと、書き出すまでにすごく時間がかかりました」と制作過程で苦労したエピソードも打ち明けた。
今月16日からは、約1年ぶりの全国ツアーとなる「UNO MISAKO 5th ANNIVERSARY LIVE TOUR -PEARL LOVE-」を開催。埼玉・三郷文化会館から11月24日の京都・ロームシアター京都 メインホールまで8公演が行われる。ソロ5周年を記念し、ツアーチケット購入者特典として、来場者全員へ宇野本人による終演後の“お見送り”も初めて実施する。
宇野は、本ツアーに対して、「5周年の集大成で、皆さんに五感全部、耳や目や体から心から、フルフルに満たせるような幸せな夜を一緒に過ごせれるように準備しています!」と、最高のステージを作るべく、入念に準備を行っているようだ。
また、本アルバムお渡し会は、宇野が抽選で選ばれたファンに、新アルバムの特典を直接渡したが、「アルバムは、皆さんが聞いてくれてやっと完成だと思っています。受け取ってくれる人たちとコミュニケーションを取れたのは、アルバムの完成の1つで、ピースが揃う感じですね。なので皆さんの顔を見て、声を直接受け取れるのは光栄だなと思います」と宇野もファンと直接交流できる機会を大切にしている心境を残した。
アルバムのお渡し会は、昨日の東京を皮切りに、10月1日に愛知・ポートメッセなごや、11月18日に福岡・ベスト電器天神eホール、11月25日には大阪・ATCホールで開催される。宇野と直接触れ合うことができる貴重な機会となっており、詳しい情報は、宇野実彩子公式サイトに掲載されている。
宇野は、「今、絶賛ツアーのリハーサル中で、あと10日で開幕するのかと思うと、楽しみからの高揚感と、緊張感で感情が忙しいです。(笑)今日皆さんお会い出来た嬉しさを、ツアーに向けてのチャージに変えていきたいと思います!」と、ツアーに向けて感情が高まっている様子であった。