(c)武論尊・原哲夫/コアミックス,「北斗の拳」製作委員会
全世界での累計発行部数が1億部を超える漫画『北斗の拳』(原作:武論尊 漫画:原哲夫)が、9月13日(水)に連載開始から40周年を迎え、新たなシリーズアニメの制作が決定したと発表した。『北斗の拳』生誕40周年記念3大プロジェクトの一つとして発表されたもの。
ワーナー ブラザーズ ジャパン合同会社により、武論尊と原哲夫が描いた『北斗の拳』の世界を、新たなスタッフ・キャストと最新の映像技術で原作の魅力を余すこと無く忠実に映像化するとのことだ。タイトルは『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』。あわせてティザーキービジュアルも発表された。原作:武論尊氏、漫画:原哲夫氏の二人からのコメントも届いている。
<原作:武論尊コメント>
40年前の作品が再びアニメ作品として甦る。実は40年前、漫画とアニメは違うものと思い少し距離を置いていた。40年が経ち現在のアニメ技術、映像は飛躍的に進化している。その技術、映像が『北斗の拳』をどう料理するのか?しかも今回は原作を大事に描くことを基本にしているという。実に楽しみである。40年間皆さんに可愛がられた『北斗の拳』が新しいアニメ作品として現出する。皆さんと一緒に楽しみたいと思う。
<漫画:原哲夫コメント>
新たなアニメ化をありがとうございます☆連載当時20代だった私は、『北斗の拳』が40周年を迎え完全新作のアニメというご褒美をいただける日が来るとは夢にも想っていませんでした。あれから幾星霜☆。今、声優のみなさんが登場人物たちの声に耳を傾けるように原作を読み込み、それぞれの演技をイメージしてくれていると聞き、嬉しく感じています。40年前、思いを込めて描いた絵が、原作への愛情あふれる製作スタッフのみなさんによって転生し、どう暴れだすのかとても楽しみです!!
他にも3大プロジェクトとして原哲夫の新画含む原画展開催&全国巡回、新装版コミックス全18巻の刊行も発表されている。『北斗の拳』の新たなるアニメがどのように作られるのか。続報を待ちたい。