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ミュージシャン考案メニューを食べ比べ! 大阪『音食キッチン』体験レポート、ヤンスキ・かやゆーのライブ写真&全メニュー公開

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『音食キッチン』

『音食キッチン』 撮影=編集部(大西健斗)

『音食キッチン』2023.9.9(SAT)~9.24(SUN)大阪・中津 OSAKA FOOD LAB

9月9日(土)~9月24日(日)の期間、大阪・中津にあるOSAKA FOOD LABにて、ミュージシャン考案のスペシャルメニューが味わえるフードダイニング『音食キッチン』がオープン。同イベントは、国内外から大阪を訪れる人たちが府内での滞在や周遊を楽しむための「大阪来てな! キャンペーン」の一環として企画され、今年1月の初開催が大好評につき満を時して第2回目の開催となる。今回は、「私も参加したい!」というミュージシャンからのリクエストもあり、約40組のミュージシャンと大阪のラジオ局・FM802のDJが参加。前回から参加者も増え、またメニュー内容もパワーアップしている。そこでSPICEでは、気になるメニューをピックアップして紹介! さらに全メニュー写真を掲載するほか、オープン前日に開催されたヤングスキニー・かやゆー(Vo.Gt)のライブ模様をお届け!

大阪・梅田駅のすぐ近く。約40組のミュージシャン考案メニューが集結

内観(この日はライブ用のレイアウトに)

内観(この日はライブ用のレイアウトに)

『音食キッチン』が開催されているOSAKA FOOD LABは、大阪駅や大阪メトロ、阪急の梅田駅から徒歩すぐのところにあり、平日でも仕事の合間にランチで利用したり、ショッピングやライブ参戦など遊びの流れでも利用しやすい好立地。(平日は、昼11:00〜15:00(LO14:30)、夜16:30〜21:30(LO21:00)。土日祝は11:00〜21:30(LO21:00)で営業)テイクアウト・イートイン、両方に対応で、3,300円の食券と引き換え制となる。食券は現地の受付でも購入できるが、イープラスなどプレイガイドで事前購入がスムーズなのでおすすめだ。

楽しみ方ガイド

楽しみ方ガイド

高架下の吹き抜けにはずらりと席が並び、テラス席のような開放的な空間に。約40組のミュージシャンとFM802のDJが考案したメニューは、和洋折衷、丼ものから麺類、お酒の進むアテにスイーツ、ドリンクなど多彩なラインナップ。好きなアーティストのメニューをめがけて注文するもよし、期間中に通って食べたいメニューをコンプリートするもよし、何度訪れても楽しむことができる。

価格もリーズナブルで、メニューによってはボリューム満点! ご飯ものや麺類は単品でもお腹いっぱいになるほどの量なので、ひとりでガッツリ楽しむのはもちろんのこと、いろいろ注文して家族や友達とシェアして楽しむことができる。ハーフサイズが用意されているメニューもあるので、お腹具合やシーンに合わせて注文しよう。

本格派ラーメンからデザートまで多彩なラインナップを食べ比べ!

浦山一悟(ACIDMAN)の「一悟ラーメン(麺屋一悟)」(¥1000/ハーフ¥700)

浦山一悟(ACIDMAN)の「一悟ラーメン(麺屋一悟)」(¥1000/ハーフ¥700)

数あるラインナップの中でも、まずは超本格派のラーメンを実食!ラーメンをプロデュースしてフェス出店も果たした浦山一悟(ACIDMAN)の「一悟ラーメン(麺屋一悟)」(¥1000/ハーフ¥700)。海苔に裏山のイラストがあしらわれ、平打ち麺とすっきりとしたスープ、大きめのキャベツとチャーシューのバランスが絶妙! 

RONZI(BRAHMAN/OAU)「にんにく背脂中華そば背油増し増し増し!」(¥1000/ハーフ¥700)

RONZI(BRAHMAN/OAU)「にんにく背脂中華そば背油増し増し増し!」(¥1000/ハーフ¥700)

年間500杯を食べて朝ラーメンにたどり着いた麺通として、バラエティ番組『マツコの知らない世界』に出演したこともある、BRAHMAN/OAUのRONZIは「にんにく背脂中華そば背油増し増し増し!」(¥1000/ハーフ¥700)を考案。淡麗な中華そばにマシマシのにんくにと背脂がガツンとアクセントになっていて箸がすすむおいしさだ。

柳沢進太郎(go!go!vanillas)「"ひき肉"横手やきそば」(¥800/卵無し¥700)

柳沢進太郎(go!go!vanillas)「"ひき肉"横手やきそば」(¥800/卵無し¥700)

麺類では、前回も好評だった柳沢進太郎(go!go!vanillas)考案の「"ひき肉"横手やきそば」(¥800/卵無し¥700)にも注目を。柳沢の地元・秋田のご当地グルメである横手やきそばに、たっぷりのひき肉と目玉焼きがのったボリューム満点の一品で、今回は麺を生卵にくぐらせる、つけ麺スタイルにパワーアップ!

asmi「和風オムライス」(¥1000)

asmi「和風オムライス」(¥1000)

ほかにも、シンプルだけど素朴な味わい深さのあるasmiの「和風オムライス」(¥1000)やスープの染みたTOMOMI(SCANDAL)の「ロール白菜」(¥500 ※1個)など、どこか懐かしさも感じる心温まるメニュー。

TOMOMI(SCANDAL)「ロール白菜」(¥500 ※1個)

TOMOMI(SCANDAL)「ロール白菜」(¥500 ※1個)

東京スカパラダイスオーケストラ考案の「メキシコ風海鮮タコス」(¥500 ※1個/3セット¥1400)や、タイで武者修行したボーイズグループ・PSYCHIC FEVERのWEESAによる「ナシゴレン」(¥1000/ハーフ¥700)などエスニックな料理も!

東京スカパラダイスオーケストラ「メキシコ風海鮮タコス」(¥500 ※1個/3セット¥1400)

東京スカパラダイスオーケストラ「メキシコ風海鮮タコス」(¥500 ※1個/3セット¥1400)

WEESA(PSYCHIC FEVER)「ナシゴレン」(¥1000/ハーフ¥700)

WEESA(PSYCHIC FEVER)「ナシゴレン」(¥1000/ハーフ¥700)

お酒のアテには、増子直純(怒髪天「めふん塩漬~水分をしっかりきった、おろしをのせて~」(¥700)もあるので、さくっと仕事終わりの1杯や2件目使いにも最適かもしれない。

また、赤頭隆児(フレデリック)「ペパーミントバブ」(¥600)、金澤ダイスケ(フジファブリック)「イタリアンスイカソーダ」(¥600/アイストッピング¥100)など、まだまだ暑いこの季節にピッタリのノンアルドリンクもそろう。

赤頭隆児(フレデリック)「ペパーミントバブ」(¥600/写真左)、金澤ダイスケ(フジファブリック)「イタリアンスイカソーダ」(¥600/アイストッピング¥100/写真右)

赤頭隆児(フレデリック)「ペパーミントバブ」(¥600/写真左)、金澤ダイスケ(フジファブリック)「イタリアンスイカソーダ」(¥600/アイストッピング¥100/写真右)

会場内には参加ミュージシャンのイラストが描かれたマグネットガチャ(¥1回300)もあり、オリジナルグッズの「カトラリー3点セット」(¥1500)も用意。

オリジナルグッズ「カトラリー3点セット」(¥1500)

オリジナルグッズ「カトラリー3点セット」(¥1500)

さらに、伊地知潔(ASIAN KUNG-FU GENERATION)が部長、金澤ダイスケが副部長を務める「FM802料理部」のグッズとしてバンダナや特製SPICY HOT SORCEの販売も。もちろん、部長・副部長の考案メニューのほか料理部としてポップコーン(ケイジャンチキン味、カレー味/¥500)も、あるのでおやつやおつまみ、お土産にぜひ!

「FM802料理部」オリジナルグッズのバンダナ

「FM802料理部」オリジナルグッズのバンダナ

「FM802料理部」オリジナルグッズの特製SPICY HOT SORCE

「FM802料理部」オリジナルグッズの特製SPICY HOT SORCE

ミュージシャンによるスペシャルライブも開催!

ヤングスキニー かやゆー(Vo.Gt) 撮影=渡邉一生

ヤングスキニー かやゆー(Vo.Gt) 撮影=渡邉一生

オープン前日の9月8日(金)には、フードエリアがライブ会場となり、ヤングスキニーのかやゆー(Vo.Gt)が弾き語りで登場。「らしく」からライブをスタートさせると、9月27日(水)にリリースするメジャー1st EP「どんなことにでも幸せを感じることができたなら」から新曲「愛の乾燥機」、さらに高校生の頃にカバーしていたというクリープハイプの「二十九、三十」を披露するなど、アコースティックならではのセットでより歌詞の言葉と歌声がストレートに沁みるステージで詰めかけた観客を魅了。

ヤングスキニー かやゆー(Vo.Gt) 撮影=渡邉一生

ヤングスキニー かやゆー(Vo.Gt) 撮影=渡邉一生

ライブ後、FM802 DJ 樋口大喜とのトークでは、「雰囲気があるところで弾き語りができてめっちゃ楽しかったです!」と振り返り、実際にメニューも食べた感想を語る。メンバーのゴンザレスが考案した「生粋の日本人“ゴンザレス”が監修する病みつき本格激辛麻婆豆腐丼(餡だけもあり!)」(¥1000/ハーフ¥700/餡のみ¥800)も美味しかったが、「asmiちゃんの和風オムライスの方が美味しかった。女の子が作ってくれたご飯って感じがして」と明かした。

今後もFM802のDJが飛び込みでやってきたり、ここだけのスペシャルライブが催されるかもしれないので公式サイトやSNSを要チェックだ。オープンからさっそく大好評で、全国での開催希望の声が上がっていたり、料理自慢のミュージシャンたちから参戦希望の逆オファーも続々と到着しているらしいので今後の展開も楽しみだ。

『音食キッチン』は~9月24日(日)まで開催中。ぜひ実食した感想をSNSに投稿したり、FM802にメッセージを送ってみよう!

取材・文・撮影(実食写真)=SPICE編集部(大西健斗)
ライブ写真、メニュー写真=オフィシャル提供(撮影:渡邉一生)

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