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サザンオールスターズ、1度のラジオ・オンエアで異例の大反響を呼んだ新曲「Relay〜杜の詩」MV公開

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サザンオールスターズ「Relay〜杜の詩」ミュージックビデオ

サザンオールスターズの新曲「Relay〜杜の詩」が、9月18日に配信リリースされた。配信が開始になると、たちまち各ダウンロードサービスのランキングで1位を席巻。サザンが2023年に放つ新曲三部作のアンカーとして大きな注目を集めている本楽曲のミュージックビデオが公式YouTubeチャンネル等で公開となった。

9月頭に放送された桑田佳祐のレギュラーラジオ「桑田佳祐のやさしい夜遊び」にて、初オンエアされた「Relay〜杜の詩」は、神宮外苑の再開発を知ったことをきっかけに書いた曲で、たった一度のオンエアが様々なメディアを巻き込み大きな反響を呼んだ。楽曲が歌っているのは、物事を一方的に批判するのではなく、“それぞれの立場同士で、今一度穏やかに対話をしよう“ということだという。メディアだけでなくSNSを通して、この曲を聴いたリスナー・読者・視聴者のなかで今一度議論が活発化し、神宮外苑の再開発問題においては計画がいま一度見直される動きも。

本日公開されたミュージックビデオは、モノクロの世界で森や都会の街並みを歩く桑田佳祐と、街に息づく人々の営みを捉えるカラーの映像、歴史を感じる建物の中で和やかに演奏するサザンメンバーなどのシーンで構成されている。

映像の監督を務めたのはサザンオールスターズのメンバーたちとは三回り近く歳が離れている新進気鋭の小林光大。小林監督は昨年リリースしたサザンのキーボーディスト原 由子のソロアルバム「婦人の肖像(Portrait of a Lady)」に収録されている「ヤバいね愛てえ奴は」のミュージックビデオを制作しており、今回は、「Relay〜杜の詩」のもつ静謐だけれどもどこか力を秘めたドラマティックな世界観を、現代的な質感でアーティスティックに表現している。