チェッカーズ、ラストライブ「FINAL TOUR」リマスター版をBDで発売決定 特典映像に未発表ライブ映像も収録

1992年の解散後も根強い人気を誇り、1983年9月21日のデビューから40周年を迎えたチェッカーズ。彼らの足跡を凝縮したオリジナルアルバムCD-BOXが発売されたばかりだが、ラストライブとなった「FINAL TOUR」の最新リマスター映像を収めたBlu-ray「チェッカーズ40th Anniversary「FINAL TOUR」（Remaster Edition）」が12月20日に発売されることが決定した。

本作は、「FINAL TOUR」の映像が、2022年にNHK- BS「伝説のコンサート」で4K画質相当の映像アップグレーディングを施したリマスター版として放送され、その後全国各地の映画館でも上映された最新の映像マスターを収録。映画館での公開時よりファンからパッケージでの発売要望が多かった待望のアイテムとなっている。

特典映像には新たに発掘された1987年の中野サンプラザでの「GO」ツアーライブ映像の一部が収録される。「GO」ツアーの映像は西武球場と武道館公演は過去に発表されているが、中野サンプラザでのライブ映像については初公開の貴重な映像となる。アイドルから本格派バンドとして飛躍を遂げた最充実期のツアーとしてファンの間でも人気、評価の高い時期のライブだけに、フルサイズでの公開予定も含めた続報の発表が待たれるところだ。

また11月22日にリリースされるチェッカーズのデビュー40周年記念映像パッケージ「チェッカーズ〜40th Anniversary〜NHKプレミアムBlu-ray BOX」のプロモーションビデオ第2弾が公開された。第1弾では、チェッカーズのデビュー当時の爆発的な人気が伺えるパフォーマンス力が、アップグレーディングされた圧巻の映像クオリティで臨場感をそのまま体感できると話題になったが、第2弾はバンドとしての音楽性の高さが垣間見える後期のパフォーマンスを中心に構成されている。

なお、Blu-ray BOXには音楽評論家・スージー鈴木による解説が掲載されたブックレットが封入される。

そして、9月19日から東京・タワーレコード渋谷店で開催されている「チェッカーズ デビュー40周年記念展」が好評につき、10月13日よりバンド結成の地・福岡県久留米市にあるタワーレコード久留米店での追加開催が決定した。店頭では写真パネルの展示のほか、各種CD・Blu-ray等を取り扱い予定。対象商品の期間中の購入・予約特典としてオリジナル缶バッジがプレゼントされるのはこの記念展のみとなっている。