広告・取材掲載

Dream Academy練習生、HYBEバン・シヒョク議長とのサプライズ会談を実現

アーティスト

HYBE議長のバン・シヒョク(中央)と韓国・龍山のHYBE社屋で会談したDream Academyの練習生たち

HYBEとGeffen Recordsによるグローバルガールグループオーディション「The Debut:Dream Academy」(以下Dream Academy)の練習生たちは9月19日、韓国ソウルの龍山にあるHYBE社屋を訪問し、議長のバン・シヒョクとサプライズ会談を果たした。

グローバルファンの間で「K-POPの聖地」と呼ばれているHYBE社屋は、通常デビューしたアーティストだけが練習することができる場所で、練習生には出入りが制限されている。

現在、Dream Academyの18人の練習生たちは2つ目のミッションのために韓国に滞在中で、この日はK-POPの育成システムを体感するために特別に社屋訪問の機会が用意された。

世界の様々な国と地域から集まっている練習生たちは、社屋のドアの前やHYBE LABELSアーティストの先輩たちも使用する練習室など実物を目の前にして興奮を隠せない様子。練習室では、練習生たちがグローバルポップスターになる未来の姿を想像させるかのように鏡の前で振り付けを確認した。レクシー(スウェーデン)は「HYBEの練習室に来たら急にダンスが上手くなったみたい!」とユーモラスなダンスを踊ってみせ、笑いを誘う場面もあった。

練習生たちが夢中でパフォーマンス練習に取り組む中、議長のバン・シヒョク氏が練習室をサプライズ訪問。突然のバンの登場に練習生たちは一瞬緊張した姿を見せたが、バンが「お会いするのは今回が2回目ですよね?」と笑顔を見せると、室内はあっという間に和気あいあいとした空気で満たされた。

会話の中で、カーリー(アメリカ)がバン氏に「今まで多くの練習生やアーティストを育成していらっしゃいますが、アーティストが備えるべき最も重要な資質は何ですか?」と尋ね、バン氏は音楽、舞台(ステージ)、ファンを幸せにすることを最も重要な3つの要素に挙げた。そして「アーティストになる前に、自らが何を望んでいるのかを知る必要がある」として「多くの練習生がよくお金をたくさん稼いだり人気者になったりしたいとか、両親に家をプレゼントしたいと言うが、それはアーティストとして成功した後についてくることであって、目標ではない。人がすることなので時には大変かもしれないが、音楽、舞台、ファンを幸せにすることを大切に考えていれば、止まらずに前進し続ける動機を与えてくれるだろう」と心のこもったアドバイスを贈った。

最後にバン氏は「BTS以後、デビュー前に練習生とこういう形で会ったのも、写真を撮るのも初めて」と明かしながら、練習生たちに「幸運を祈る」とエールを送った。

Dream Academyの練習生たちは、今後韓国に滞在しながら先輩アーティストとのメンタリングや韓国文化の体験などのスケジュール、そして10月4日には練習生がファンと交流するファンミーティングイベントも予定されている。Dream Academyの2つ目のミッション「MISSION2:TEAM MISSION」の課題内容は9月23日に公開される。「The Debut:Dream Academy」のすべてのコンテンツは、日本ではABEMA、グローバルではHYBE LABELSとHYBE LABELS+の公式YouTubeチャンネル、そしてグローバルファンダムコミュニティWeverseから視聴が可能となっている。

関連タグ