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スターダスト☆レビュー、日比谷野音で「ブギウギ ワンダー☆レビュー」野外編の最終公演開催

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スターダスト☆レビュー「ブギウギ ワンダー☆レビュー」野外編 with んなアホなホーンズ

スターダスト☆レビューが9月24日、東京・日比谷野外大音楽堂で「ブギウギ ワンダー☆レビュー」野外編の最終公演を行った。2022年10月からスタートした全国ツアー「ブギウギ ワンダー☆レビュー」の野外編として9公演行ってきたライブもこの日がラストとなった。

野外編のテーマは「祭り」ということで、法被を着たメンバーがSEの流れるなか登場。冒頭のメンバー紹介からいきなりのコールアンドレスポンスで会場の熱をあげながら、一曲目の「東京ブギウギ」を披露。声出しの規制がなくなり、お客さんと一緒に歌える本来の形に戻った姿を見て、メンバーも楽しそうにパフォーマンスをしていた。

風が気持ち良い時間帯になってきた頃、アコースティックセットで会場の雰囲気を和らげた後にはバートバカラック作曲の「雨にぬれても」(RAINDROPS KEEP FALLI’N ON MY HEAD)のア・カペラカバーをカラフルな傘を手にしながらパフォーマンス。ライブの中盤には、病気で療養中のVOH林からのメールが読み上げられ、林の歌をサポートの添田と岡崎が歌う一幕もあった。

さらに観客との大合唱で始まった「今夜だけきっと」はこの日のハイライトのひとつとなり、コロナ禍でもライブを絶えず行ってきたスタ☆レビと観客にとってかけがえのない時間となったのは間違いない。

ライブ終盤は、会場全体でこの日最高の盛り上がりをみせ、本編最後の「Simple Song」では再度の観客との大合唱が起こった。

アンコールは「夢伝説」のあと、スタ☆レビを見出してくれた亡きディレクターへの感謝を歌った「オルフェウスの愛」を演奏。今回の野外編初のダブルアンコールで「この夏を惜しむようにみんなと踊れたらと思います」と根本が言い演奏された「オラが鎮守の村祭り」で野外編は幕を閉じた。

バンドは来週の九州編から通常のツアーを再開。日本屈指のライブバンドのツアーは来年の春まで続く。

Set List

M1. 東京ブギウギ
M2. 銀座カンカン娘
M3. 流星物語
M4. Get Up My Soul
M5. 屋根にノボって
M6. 素敵なWink Cat −dedicated to FLAPPERS−
M7. 木蘭の涙
M8. 気がつけば君のこと
M9. The Best Of My Life
M10. 雨にぬれても (RAINDROPS KEEP FALLI’N ON MY HEAD)
M11. 星になるまで
M12. Moonlight Party
M13. Cassiopeia
M14. 今夜だけきっと
M15. Endless Dream
M16. GET CRAZY−PANIC IN THE ATTIC−
M17. HELP ME
M18.月光列車
M19. 太陽の女神
M20. Simple Song
ENCORE
M21. 夢伝説
M22. オルフェウスの愛
W ENCORE
M23. オラが鎮守の村祭り