加山雄三、初の料理エッセイ『幸せの料理帖』発売決定 長年書きためたアイデア料理やとっておきエピソードを1冊に
俳優、歌手、作曲家、ピアニスト、ウクレレ奏者、画家、陶芸家など、多彩な才能と活動で知られる加山雄三が、初の料理エッセイ『食べた人が笑顔になるそれが最高の喜び 幸せの料理帖』を10月12日にKADOKAWAより刊行する。定価は1,870円(本体1,700円+税)。
加山の料理の腕前は有名で、親しい友人や仕事でお世話になった人たちを、自宅や加山が所有していたプレジャーボート・光進丸に招いて、コース料理やビュッフェスタイルで手料理を振るまってきた。
本書では、加山が長年書きためてきたレシピノートの中から、特によく作った料理、好評だった料理を選び出し、料理にまつわるエピソードとともに1冊にまとめた。
加山家に代々伝わる「鶏豚鍋」、ハンバーグを丸めるのが面倒で思いついたバラバラのハンバーグ「バラハン」、子どもが小さいときに考えた辛くないマイルドな「ホワイトカレー」、合羽橋で特注の専用せいろまで作ってしまった「北海はらこ飯」、客に大好評だった「オックステールスープ」「モッツァレラチーズの茶碗蒸し」、船員に大人気だった「コンビーフライス」「カレー南蛮うどん」、加山が朝から作って食べるほど好きな「サイコロステーキピラフ目玉焼き添え」など、オリジナルのアイデアレシピを盛りだくさんに紹介している。