広告・取材掲載

“東京出張”で魅力を発揮! 神戸セーラーボーイズ in『いろいろ ドルフェス2023』ライブレポート

アーティスト

SPICE

2023 年9 月23 日(土・祝)品川プリンスホテル ステラボールにて開催された『いろいろ ドルフェス2023』に、神戸セーラーボーイズが参戦! 全6ユニット、総勢34キャラクターが集結したキラキラの舞台で、先輩アイドルたちの胸を借りつつ見事“東京出張ライブ”をやり遂げた彼らの、フレッシュなステージの模様をレポートする。

オフィシャル提供

オフィシャル提供

 「ドルフェス」とは、ネルケプランニングの「アイドルステージ」出演ユニットを中心としたライブ公演であり、今回はなんと8年ぶりの復活! この日を待ち望んでいた「アイドルステージ」ファンの前に最初に登場したのは、アイドルステージシリーズの“兄貴分”KIMERU。MCとして客席を煽り、みんなの心の温度を瞬時に上げてくれるトークはさすが。会場全員でのカウントダウンでいよいよライブの幕開けだ。

オフィシャル提供

オフィシャル提供

M1は全ユニットで繋ぐメドレーから。プライムーン(アイドルステージ)、関東サンリオ男子・関西サンリオ男子(ミラクル☆ステージ『サンリオ男子』)、キリコとななみ(アイドルステージ)、神戸セーラーボーイズ、Prid's(ジュエルステージ「オンエア!」)、GS382(アイドルステージ)、新生フルムーン(アイドルステージ)、GS382(アイドルステージ)の順にそれぞれのテーマソング的楽曲を披露し、最後は全員が登場するという豪華なオープニングとなった。

神戸セーラーボーイズは“正装”のセーラースタイルで、「ボクラカラー」をパフォーマンス。多くのお客様に対して「はじめまして」であり、また、数々のステージを経験してきた先輩アイドルユニットに囲まれて少し緊張しているような様子も見えたが、初々しくも力一杯表現する10人に、客席からは早くもあたたかい応援が。

オフィシャル提供

オフィシャル提供

その後は各ユニットのソロタイムが続いていく。途中、「アイドルミックスダンス」と題し、各ユニット選抜メンバーでのダンスコーナーも披露され、神戸セーラーボーイズからは中川月碧と田中幸真が参加。キレのあるダンスで魅せる華やかなコラボに贈られる客席からの声援はひときわ大きく、その声がさらにメンバーのテンションを押し上げていく。さまざまな組み合わせのフォーメーションの中、中川と田中がカッコよくメインを張るシーンもあり、その存在をしっかりとアピールしていた。

オフィシャル提供

オフィシャル提供

神戸セーラーボーイズとしてのステージで披露したのは4曲。白を基調にそれぞれのイメージカラーを配したカジュアルなセットアップに衣装チェンジし、まずは「ボクラカラー(合唱ver.)」を。ミディアムテンポ、シンプルに歌で聴かせるバージョンだ。すでにオープニングでの緊張感はなくなり、会場中に視線を配りながら丁寧な歌声で紡がれるハーモニーが美しく響き、客席も歌声に合わせて自然と色とりどりのペンライトが波打っていく。彼らの合唱力が際立った1曲となった。

そして、改めて自己紹介…

「特技はキレのあるダンス! みんなのまとめ役の中川月碧です」

「元気ぃ120%〜っ!! 笑顔でみ〜〜んなを元気にします! 崎元リストですっ」

「身長、182cmあります。芝居が大好き塚木芭琉です!」

「好きな食べ物はきゅうり! みんなの末っ子髙橋龍ノ介です」

「運動神経抜群! ランニング大好き奥村頼斗です」

「歌もダンスもタップもできます! 津山晄士朗です!」

「アクロバットプリンスッ(バク宙)。石原月斗ですっ」

「情熱のフラメンコダンサー(ひと踊り♪)。歌も大好き、田中幸真です!」

「最年長、大きな瞳がチャームポイント。兵庫県出身、明石侑成ですっ」

 「武器は絶対音感! 若きマエストロ、かなてぃって呼んでください。細見奏仁です!」

を挟み、後半は一気にたたみかけていく!

中川月碧

中川月碧

崎元リスト

崎元リスト

塚木芭琉

塚木芭琉

髙橋龍ノ介

髙橋龍ノ介

奥村頼斗

奥村頼斗

 津山晄士朗

津山晄士朗

石原月斗

石原月斗

田中幸真

田中幸真

明石侑成

明石侑成

細見奏仁

細見奏仁

まずは「20 for colors 〜SPRING & SUMMER〜」。MANKAI STAGE『A3!』の映画版、「MANKAI MOVIE『A3!』~SPRING & SUMMER~」の主題歌だ。この楽曲は、神戸セーラーボーイズ結成時のお披露目会の際に初披露したもので、今回新たな振り付けにて、お客様の前で初めて披露された。さらに「銀河鉄道999」「DIAMONDS」と、世代を超えて愛されているナンバーへと続く。原曲の雰囲気を大切にしつつ、神戸セーラーボーイズの良さを活かした溌剌としたステージングで本領を大いに発揮。ボーカルグループ的雰囲気から一転、各々が持つ歌、ダンス、アクロバットのスキルを最大限に活かし、隈なく舞台上を使って色とりどりのフォーメーションで魅せる“全方位型”のパフォーマンスが弾ける! ひとときも目を離せないくらいにカラフルかつ見応えもあり、彼らのエンターテイナーとしての底力がギュンギュンと伝わってくる。もちろん客席もヒートアップ、会場中が確実に神戸セーラーボーイズの歌とダンスがくれるしあわせオーラに包まれていった。“神戸セーラーボーイズTIME”、彼らの魅力と大いなる可能性を感じさせてくれるその素敵なステージは、観るものの心を確実に掴んでくれたのだ。

その後も各ユニットのステージが続き、最後は再び全員参加のメドレー。客席降りも行われ、盛大なコール&レスポンスの中、お別れを惜しみつつ共に楽しい時間を満喫した。

ちなみに神戸セーラーボーイズは昼公演後のお見送りにも全員で登場。帰路に着く人々に丁寧に手を振り、声をかけ、キラキラの瞳で笑顔を送り続けてくれた。その際渡してくれた特製のネームカードには彼らの最新情報がわかるQRコードも入っているので、気になる方はぜひチェックを!

なお、神戸セーラーボーイズは、この11月に定期公演vol.1『ロミオとジュリアス』『Water me! ~我らが水を求めて~』を上演予定だ。

©Nelke Planning co.,ltd.
© 2023 SANRIO CO., LTD. MSSB2023
©coly/ジュエルステージ「オンエア!」製作委員会
©神戸セーラーボーイズ製作委員会

神戸セーラーボーイズよりSPICE読者の皆様へご挨拶

取材・文=横澤由香 撮影=早川達也 

関連タグ

関連タグはありません