H ZETTRIO、連続配信を来年度も継続 世界新記録達成までのカウントダウン開始
今年の夏は大型音楽フェスよりも観客との距離が近い、街中で気軽にジャズを楽しめるフェスに積極的に参加してきたH ZETTRIO(エイチ・ゼットリオ)。9月17日に福岡で開催された「中洲ジャズ 2023」では溢れんばかりの人が集まり、話題になった。街中に響いたH ZETTRIOの楽曲が福岡の街に活気をもたらした。
一昨日となる10月14日の東京・町田で行われた自身の冠番組「SPEED MUSIC ソクドノオンガク」のショーケースイベント出演に続き、昨日10月15日は東京・墨田区錦糸町周辺で開催された音楽イベント「すみだストリートジャズフェスティバル」に登場した。
結成時以来約10年ぶりの参加となるこのイベントで彼らは「What’s Next」「Something Special」「Get Happy」「Trio,Trio,Trio!!!」などの楽しさと爆発力溢れるナンバーを中心に披露し、テクニカルなピアノと、キレのあるリズムセクションで、この3人にしかつくり出せないアンサンブルを響かせて人々を圧倒した。そして、アグレッシブなダンスナンバー「Dancing in the mood」を披露して幕は閉じた。
鳴り止まないアンコールに応えようと再びステージに立ったが、公共の場ということもあり、電源が落ちるアクシデントが起き、実演できなかった。終演後は急遽行われたプレミアムサイン会には長蛇の列ができた。
2019年から毎月1曲ずつ新曲をリリースしてきたH ZETTRIOだが、それが5年間続いたことで、「単一音楽ユニットによるデジタルシングル連続リリース月最多数」という世界新記録達成の可能性が徐々に高くなってきている。
節目となる60作目の楽曲名は「Dynamics」ということも明らかになっており、12月1日のリリースがとても楽しみなところだ。さらに「来年もやります!」と連続配信を来年も継続することも明言しており、12月に記録達成となれば、その後は配信が続く限り、毎月世界新記録が更新されることになる。
11月からはまた、Jazz Club Tourの後半戦が再開する。