広告・取材掲載

原因は自分にある。、11月のアリーナ公演に向けた楽曲「Museum:0」のトラックビデオを公開

アーティスト

哲学的な歌詞や独特なサウンドで、音楽シーンに革命を起こし続けている気鋭のグループ・原因は自分にある。(げんじぶ)が、新曲「Museum:0」のトラックビデオを公開した。

11月5日に控える、原因は自分にある。史上最大規模の初アリーナライブに向けて制作された「ARENA LIVE 2023 因果律の逆転」テーマソングとして公開された「Museum:0」。ボカロカルチャーを築きたあげた一員である、kemuPこと堀江晶太氏が書き下ろした新曲だ。代表作に「六兆年と一夜物語」「人生リセットボタン」「インビジブル」「拝啓ドッペルゲンガー」などがあげられる、ニコニコ動画にてアップした全曲がミリオン再生されているレジェンドボカロPである。

ハイスピードで展開される中毒性溢れるバンドサウンドが特徴的な堀江晶太氏と、げんじぶのクラシカルなピアノロックとの両者の掛け合わせだからこそ生まれる壮大な世界観を表現する作品となった。

タイトルの「0」は、メンバーそれぞれの願望、空想は無ではなく、起点としての確かな記号であることを意味しておりそれらが並び飾られる架空、SF的なミュージアムをモチーフにしている楽曲。「美術館、展覧会のような音楽表現がしたい」というメンバーの言葉がきっかけに走り出したテーマである。

攻撃的なギターと幻想的なピアノで始まるこの曲は、冒頭からボカロ文脈を踏襲したようなボーカルでサイバー的印象を持たせる。この先の戦いに向かう臨戦体制のような表情から、ラストサビの「大逆転と行こうか」をきっかけに無機質さから魂が蘇る、人間味が垣間見えるサウンドに逆転する。これから皆で向かう明るい未来を表現するクライマックスパフォーマンスが期待できる。

公開されたトラックビデオは、架空の美術館を舞台にしており、“観測”をモチーフにした案内人とともに、サイバー空間を旅する内容となっている。曲の軸にもなっている冷たい無機質さから人の暖かさへの逆転を華やかなカラー感で表現し、かつデジタルとクラシックが共存する映像になっている。