いきものがかり、新聞広告統一PRキャンペーンに新曲「誰か」を書きおろし 麒麟・田村裕も出演するオリジナルムービー公開も
いきものがかりが、新聞広告統一PRキャンペーン「新聞で紡ぐ希望のうた」に書きおろした新曲「誰か」の一部を使用したオリジナルムービーをYouTube上で公開した。
「新聞で紡ぐ希望のうた」は、10月20日の「新聞広告の日」に合わせて日本新聞協会広告委員会が実施したもの。いまを生きるすべての人へ、全国の新聞社から“希望のうた”を贈るプロジェクトで、パートナーアーティストであるいきものがかりが新曲を制作。明るいニュースばかりではない今の時代、それでも懸命に生きるすべての人に寄り添う、楽曲が完成した。
10月19日には、全国73の新聞にすべて異なるピース(楽譜+歌詞+パスワード)が掲載され、各紙の新聞読者たちは特設サイト上でパスワードを入力しエントリーに参加。目標となるエントリー数を達成すると、楽曲の楽譜が出現。73紙分の楽譜が出そろうとタイマーが出現し、楽曲公開へのカウントダウンがスタートするという企画。
10月19日の企画発表時から、わずか14時間40分後の18:40にすべての新聞社の楽譜が出そろい、SNS上では「世界中に『希望のうた』が広まりますように」「素敵な試みで感動!」と公開を楽しみに待つファンの声で溢れた。
企画に参加した応募件数は45,000件以上。そんな期待が集まるなか、特設サイト・およびYouTube上でいきものがかり「誰か」を使用したオリジナルムービーが公開となった。
「誰か」は詞曲を水野良樹、編曲を世武裕子がそれぞれ担当した楽曲。公開されたオリジナルムービーには、父親役に麒麟・田村裕が、娘役に女優・角 心菜が登場し親子の物語を展開。企画趣旨にも通ずるテーマとして、新聞配達が行われる朝方の街の様子や、何気ない日常の様子で楽曲の世界観を表現した見ごたえのある作品となっている。今作の監督は細沼孝之が務めた。
オリジナルムービーの公開を記念して、X(旧Twitter)上でキャンペーンがスタート。「新聞で紡ぐ希望のうた」の公式アカウントをフォローし、楽曲やムービー、プロジェクトの感想を「#新聞で紡ぐ希望のうた」を付けて投稿した人の中から抽選で5名にいきものがかり直筆サインの入った、メッセージカードがプレゼントされる。
なお、いきものがかりの新曲「誰か」は12月13日発売の最新アルバム「〇」にも収録される。