米津玄師、「KICK BACK」がアメリカレコード協会(RIAA)ゴールド認定 日本語詞の楽曲は史上初

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米津玄師

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2023年8月、米津玄師の「KICK BACK」が、アメリカレコード協会(RIAA)によりゴールド認定を受ける快挙を成し遂げた。日本語詞の楽曲がRIAAゴールド認定を受けるのは史上初で、日本音楽史に残る偉業達成となる。

アメリカレコード協会(RIAA)は1952年に設立され、アメリカ国内でのセールスに応じてゴールド&プラチナ認定を行ってきた機関。RIAAは公式サイトにて、2022年10月に配信された「KICK BACK」が、2023年8月付けで50万ユニット以上を記録した楽曲に与えられる「ゴールド」公式認定を受けたと発表。日本人としては、1984年、オノ・ヨーコが、JOHN LENNON&YOKO ONO「DOUBLE FANTASY」「MILK&HONEY」にてプラチナ&ゴールド認定を受けているが、日本語曲としては、KENSHI YONEZU「KICK BACK」が初のRIAAゴールド認定作品となった。

米津玄師「KICK BACK」はTVアニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマとして書き下ろし、作詞・作曲・歌唱を米津玄師、編曲を米津と常田大希氏(King Gnu/millennium parade)が共同で行い、モーニング娘。『そうだ!We’re ALIVE』をサンプリングした楽曲。2022年10月12日に配信リリースされ、Spotifyの世界で最も再生されている楽曲デイリーランキング「トップ50 – グローバル」(10/13付)に47位でランクイン。同チャートに国内アーティストがチャートインするのは史上初となり、日本ポップシーンの歴史を塗り替える快挙を成し遂げていた。

アメリカ市場では、米津玄師「地球儀」(英題「Spinning Globe」)が主題歌をつとめた、スタジオジブリ宮﨑駿氏作品「君たちはどう生きるか」(英題「THE BOY AND THE HERON」)の公開を12月8日に控え、10月28日からは「Studio Ghibli Fest」として全米1000館にて「千と千尋の神隠し」(英題「Spirited Away」)が上映。その上映内で、米津玄師「地球儀」のライブ映像と、米津玄師×菅田将暉「僕たちはどう生きるか」対談も同時上映されることが決定し、大きな注目を集めている。

 

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