梶浦由記サントラベスト集発売決定、来年2月公開映画『風よ あらしよ 劇場版』EDテーマほか約100曲を収録
数々の話題作のテーマや劇伴を手掛けてきたマルチ音楽コンポーザー・梶浦由記。CG映画『L.O.R.D:Legend of Ravaging Dynasties ~爵跡 無道王朝伝説 爵跡』テーマ・劇伴、NHK TVドラマ「永遠のニシパ 北海道と名付けた男 松浦武四郎」劇伴、テレビ朝日TVドラマ「キッチン革命」テーマ・劇伴、NHK「体感!グレートネイチャー」テーマ、NHK「歴史秘話ヒストリア4」劇伴など、最新の作品群を収録した最新サントラベスト集「The Works for SoundtrackⅡ」を12月6日にCDリリース&配信することが決定した。前作より13年ぶりとなる今作は、未収録サウンドトラック約100曲をCD3枚に収めた大ボリュームな内容となっている。
このアルバムには、今から100年前、筆一本の力で、結婚制度や社会道徳に真正面から異議を申し立てた女性、伊藤野枝を描いたドラマ「風よ あらしよ」の劇伴も収録される。さらに2024年2月より劇場版として全国ロードショーが決まった『風よ あらしよ 劇場版』のエンディングテーマには、同作品の劇伴音楽を担当する梶浦由記が書き下ろした「風よ、吹け」FictionJuncton feat.KOKIAが決定。この楽曲は劇場公開に先駆けて「The works for SoundtarckⅡ」に収録される。
サントラ集の初回仕様盤には、梶浦由記とNHK TVドラマ「永遠のニシパ 北海道と名付けた男 松浦武四郎」「風よあらしよ」で監督を務めた柳川強氏との対談インタビューも収録されたブックレットが同梱される。
さらに、CDが発売される週末の12月8日・9日には、今年デビュー30周年を迎えた梶浦由記のソロプロジェクトFicitonJunctionがこれまでの集大成ともいえるライブイベント「Kaji Fes.2023」を東京・日本武道館にて開催。30年分のベストセットリストを引っ提げてのライブは必見だ。