アンドリス・ネルソンス (C)Marco Borggreve
指揮者、アンドリス・ネルソンスとボストン響によるショスタコーヴィチ交響曲シリーズ最終作『ショスタコーヴィチ:交響曲第2番・第3番・第12番・第13番』の国内盤(SA-CDハイブリッド仕様)が、本日2023年10月27日(金)に発売となった。
『ショスタコーヴィチ:交響曲第2番・第3番・第12番・第13番』ジャケット写真
『ショスタコーヴィチ:交響曲第2番・第3番・第12番・第13番』は、グラミー賞を連覇するという快挙を成し遂げた、ネルソンス指揮ボストン交響楽団によるショスタコーヴィチ交響曲全曲録音シリーズの最終作。ソビエト政権下におけるショスタコーヴィチの政治的信念の変化を象徴した4作品を収録している。なお、日本盤のみ SA-CD ハイブリッド仕様、グリーン・カラー・レーベルコートを採用して高音質にこだわった仕様での発売が実現した。
さらに、ネルソンスが自らカペルマイスターを務めるドイツの名門、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によるブルックナーの交響曲全曲録音『ブルックナー:交響曲全集』のデジタル配信も本日よりスタートした。既発の9曲の交響曲とワーグナーの管弦楽曲のほか、初発売となる「ブルックナー:交響曲第0番」とワーグナーの「リエンツィ」「さまよえるオランダ人」の序曲が新たに収録。SA-CDハイブリッド仕様の10枚組BOXセットは、11月8日(水)に発売が予定されている。
『ブルックナー:交響曲全集』ジャケット写真
アンドリス・ネルソンス率いるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団は今年11月に来日を予定しており、東京と札幌の3公演で「ブルックナー:交響曲第9番」含むプログラムを演奏する予定になっている。