日本語ロックの礎となった“はっぴいえんど”1stアルバムやURCレコードの始まりを小倉エージが初めて語る、電子版音楽雑誌『ERIS』第40号は11/16発行

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左から萩原健太、小倉エージ、北中正和

購読無料の電子版音楽雑誌『ERIS/エリス』第40号が11月16日発行。巻頭には、「小倉エージが初めて語るURCレコードとその時代」を掲載される。

1969年に創設され、日本のロック・フォークの牽引役となった日本初のインディ・レーベル、URCレコード。今年6月からソニー・ミュージックが毎月連続の復刻シリーズをスタートし、11月にはいよいよ大本命盤、はっぴいえんどの作品群が登場。そんなURCレコードの創設時に大きく関わり、数々のアルバム制作にもディレクターとして携わった音楽評論家の小倉エージが当時を振り返った。

会員制で始まったアングラレコード・クラブ(URC)、アメリカのロックなどさまざまな音楽が基板に、ディレクターとして関わった中川五郎「終り はじまる」や遠藤賢司「niyago」の録音現場、はっぴいえんどとの出会いから1stアルバム「はっぴいえんど」の完成までの出来事、さらにザ・フォーククルセダーズ、高石友也、岡林信康、早川義夫、高田渡、西岡たかしたちとの興味深いエピソードなど貴重な体験談が満載となっている。聞き手は『ニューミュージック・マガジン』誌時代の盟友、北中正和、構成は本誌編集長・萩原健太。

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