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NiziU、女王蜂、乃木坂46ら全6組が出演 『バズリズム LIVE 2023』、2日目のオフィシャルレポートが到着

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NiziU

NiziU

バズリズム LIVE 2023 Day02公演が11月4日(土)に神奈川・横浜アリーナにて開催された。
『バズリズム LIVE』は日本テレビ系列の番組『バズリズム(現:バズリズム02)』が発信する音楽イベントで、2015年に横浜アリーナで初開催。9回目を迎える今年は11月3日(金)から5日(日)まで3日開催。MCは番組『バズリズム02』の司会でもあるバカリズムと、市來玲奈(日本テレビアナウンサー)が担当。本記事では、様々なジャンルの6組が出演する異種格闘技戦となった2日目(Day02)公演のオフィシャルレポートをお届けする。

UNLAME(オープニングアクト)

この日のオープニングアクトはUNLAME。AKB48現役メンバーと一般応募者が参加したオーディション「OUT OF 48」を勝ち抜いた7人。ホワイト系の衣装で登場したメンバーは、コスチュームの清楚なイメージを覆し、一糸乱れぬ激しいダンスで客席を魅了。ラストは『切なく儚いラブソングです』と紹介された11月15日リリースの新曲「真夜中の微熱」も披露。15分と短い時間ながら、鮮烈な印象を残した。

UNLAME

UNLAME

UNLAME

UNLAME

UNLAME

UNLAME

ここでMCのバカリズムと市來玲奈(日本テレビアナウンサー)がステージに登場。今やバズリズム LIVE恒例となった観客への問いかけはこの日も健在。『今日はどうやって来ましたか?/今日は誰を見に来ましたか?』と客席に問い『全員徒歩!/8割バカリズム!』と自らで答え、場内を笑わせる。先ずはジャブ代わりにと、会場を和ませた。このあと、最初の出演アーティスト名がアナウンスされ、いよいよ、バズリズム LIVE Day2が開幕した。

市來玲奈、バカリズム

市來玲奈、バカリズム

ano

『楽しんで行こうぜ!』と勢いよくステージに表れ、デビュー・シングル「デリート」を先ずは披露。テレビでのanoは知っているが、音楽はどうなのか?客席も興味津々。そんな心配を吹き飛ばすように、鮮やかにライブ・パフォーマンスを続ける。オーディエンスも気がつけば、anoのステージング・ペースにすっかり巻き込まれ場内からは『anoちゃん!』と男性女性両方から声援が飛ぶ。サポートはドラムとギター。意表を突いてのバンド編成でanoの本気度が窺える。特にギタリストのTAKU INOUEの参加は重要なキーとなっており、彼女を後ろからしっかり支える。この強力なサポートを得て、ステージを激しく動き回りながら、キュートなハスキー・ボイスからスクリーム・ボイスまで変化自在に歌う。5曲目のダンスチューン「スマイルあげない」では4人のダンサーもジョインし魅せるステージを展開。『こんな人数の前で久しぶり!みんなのおかげで楽しめました。トップバッター務めさせて頂いてありがとうございます。』と客席にお礼を伝え、35分のステージを疾走した。
このあと、登場したバカリズムに『お菓子が主食で、よくあれだけ動けますね!』と感心させるほど、強烈な印象を残したステージだった。

ano

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ano

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ちゃんみな

続いては2021年以来、バズリズム LIVE2度目の出演となるちゃんみな。8人の男性ダンサー、ギター、ベース、キーボード、ドラムの4人編成バンドを従えちゃんみながステージに登場。妖艶に身体を揺らせながらオープニング・ナンバー「命日」を挑むように歌う様は息を飲むほどのかっこ良さ。「ハレンチ」のサビ・パートの”タララリラッタッタララ"では15000人のオーディエンスがちゃんみなに合わせ大きな声をあげて歌う。『初めて会う方もたくさんいると思うんですが、みんなってお尻振れるタイプ?』と唐突に訊ね4曲目の「B級」に突入。問いの答えは曲中にあった・4人のダンサーと共に客席に尻を向け、セクシーな"お尻フリフリ・ダンス"を披露。これには客席も大喜び。
動画再生サイトなどで知ってはいたが、ライブをみるのは初めてというお客さんも多かった。そんな空気を察してか『見た目も見た目だし、曲も曲ですけど、実はあんまり怖くないですよ、私。今日は誤解を解いて帰って下さい』と話し客席を和ませる。ここでゲストが登場。ステージに表れたのは音楽プロデューサーのSKY-HIだ。会場からおおきなどよめきが起きる。なんとSKY-HI率いるBMSGとちゃんみなとで、ガールズ・グループのオーディション「No No Girls」を開催するという。オーディションの趣旨を『私はNoと言われ続けた人生でした。全世界のNoと言われてきた人。あなたの声と人生を聞かせて下さい。』と説明する。SKY-HIを送り出し『15〜16歳のとき』と切り出す。『Noと言われ続けてきたころ、一歩踏み出してやろうと書いた曲です』と歌ったのは「She's Gone」。スクリーンには歌詞も映し出され、自身の生き様をオーディエンスに真摯に伝えた。

このサプライズ発表を受けバカリズムは『オーディション受けようかな俺、コントと大喜利しかできないけど…』と改めてオーディションの開催を観客に伝えた。ちゃんみなのステージが終わると『今日は声が野太いですねぇ!』とバカリズムに言わしめるほど場内がザワザワし始める。続いてのアーティストがアナウンスされると場内は爆発する。

ちゃんみな

ちゃんみな

ちゃんみな

ちゃんみな

SKY-HI、ちゃんみな

SKY-HI、ちゃんみな

 

乃木坂46

赤とピンクのWトーンのシックなコスチュームに身を包んだメンバーがステージに表れるや、野太い怒号のような声が場内に響く。甲子園の慶應高校や阪神タイガースの応援団と見まがうばかりの凄まじい声援だ。山下美月の『バズリズム盛り上がって行くぞ!』を合図に場内はさらに揺れる。サイリウム・ペンライトの統制がとれた一糸乱れぬ振りに、改めて乃木坂ファンの団結力の強さに驚かせる。「ガールズルール」「ジコチューで⾏こう!」と続けたあと、賀喜遥香から『今日は楽しい思い出一緒に作って行きましょう!』の呼びかけに大歓声で応じ、中盤には左右の花道いっぱいに広がると、更なる声援が会場を揺らす。山下美月は8年前のバズリズム LIVEにチケットを買って来ていたことを明かす。『まさか46として、このステージに立てるなんて!』と当時を振り返り、自身がセンターを務める「僕は僕を好きになる」に。後半は「シンクロニシティ」、「インフルエンサー」と乃木坂鉄板ナンバーをたたき込み、場内はこれ以上無いほどに盛り上がる。『この曲でひとつになりましょう!行くぞ!3・2・1・0!』のかけ声で始まったのは5期生・井上和がセンターを務める最新シングル「おひとりさま天国」。ラストまで終始客席を圧倒し続け、キャプテン梅澤美波が『みなさんのおかげで最高に楽しい時間を過ごせました』と客席に挨拶し、ステージを降りた。

乃木坂46

乃木坂46

乃木坂46

乃木坂46

乃木坂46

乃木坂46

 

女王蜂

時刻はちょうど8時。マイクのシールドをムチのようにしならせながら、ヴォーカルのアヴちゃんがゆっくりとステージに上がる。メンバー全員が赤を基調にした衣装をまとい、インナーは各々が白。マイクのシールドも、ギターもベースも白。赤と白の美しいコントラストの中で「⽕炎」「BL」を立て続けに演奏。低いデスボイスから、天使のようなハイトーンまで自由に操る驚異の声域で客席を圧倒。気がつけば場内のサイリウム・ペンライトは全て真っ赤に。他アーティストのファンも女王蜂に寄せてくれている。
3曲目の「ヴィーナス」からバンドはギアを1段引き上げる。これに応じるように場内は熱狂の坩堝に叩き込まれる。アヴちゃんもジャケットを脱ぎ捨て、赤のショートパンツに白のブラウスの眩しい2トーン姿となって場内を煽る。「HALF」の前には『まだまだ行けるぞ!』と叫び、続けて『いくよ!』とグラマラスな重厚サウンドで押しまくる。ラストは11月15日リリースの新曲「01」をこの日初披露。切っ先鋭いナイフのような歌詞が、途切れなく飛び出しオーディエンスを圧倒。『次は私たちの単独公演でお会いしましょ』と残して35分の重量級のパフォーマンスを終えた。

女王蜂

女王蜂

女王蜂

女王蜂

女王蜂

女王蜂

 

NiziU

Day2のトリを務めるのは、2021年以来バズリズム LIVEに2度目の参加となるNiziU。9人がステージに上がると、パッと咲く大輪の花のような華やかさが会場全体に拡がる。場内の大歓声は乃木坂46と負けないぐらい大きく、女性ファンの声も半分ぐらい占める。オープニング・ナンバーは韓国でのデビュー・シングルに収められていた「HEARTRIS」。ダンスの美しさをしっかり伝える隙の無いフォーメーションで1曲目から場内を圧倒。ダンス・パフォーマンスだけがNiziUの魅力ではない。「All right」ではダンスは封印。メンバーが横一線に並んで、マイク・スタンドでひとりひとりがソロ・ヴォーカルで歌い継ぐ。ロック・テイストの楽曲という事もあって、さながら9人のヴォーカリストを要するロックバンドのような佇まいをみせる。さらに6曲目の「LOOK AT ME」では、コーラス・ハーモニーの美しさを聴かせてくれる。
NiziUが前回バズリズム LIVEに出演したのは2021年11月。MAYUKAはデビュー2年目の自分たちに、温かくサイリウム・ペンライトを振ってくれたバズリズム LIVEのオーディエンスを今でも忘れられないと話し、ラストにしっとりしたバラードナンバーの「Paradise」を歌う。一挙手一投足の動きが鮮やかに決まり、9人のダンスをひとつの芸術作品にまで昇華させ、ステージを降りた。が、客席から『もう1回』を求める声とクラップが鳴り止まない。このコールにメンバーがステージに再登場。バズリズム LIVE異例のアンコールに応える形で、MAKOから『さいごに私たちのデビュー曲歌います』とデビューシングル「Step and a step」を歌ってバズリズム LIVE Day2を締めた。

NiziU

NiziU

NiziU

NiziU

NiziU

NiziU

この日の模様は日本テレビ『バズリズム02』にて12月1日(金)、CS・日テレプラスでは12月23日(土)にDay1~3を一挙7時間半放送、Huluでは12月16日(土)より配信がスタートする。

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