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BUCK-TICK、日本武道館公演「バクチク現象-2023-」12/29に開催決定

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BUCK-TICKが12月29日に、東京・日本武道館で「バクチク現象-2023-」を開催することが決定した。当初はタイトルを「THE DAY IN QUESTION 2023」と題して開催を発表していたが、ボーカル櫻井敦司の急逝により、公演中止を発表。その後、メンバー、スタッフチームで協議を重ね、新たに「バクチク現象-2023-」と銘打った日本武道館公演を開催することとなった。

「バクチク現象」とは、インディーズアルバム「HURRY UP MODE」の発売にあたり1987年4月1日に東京・豊島公会堂で行われたライヴの際に「バクチク現象」と名付け、「バクチク現象」と書かれたステッカーを渋谷や原宿など街中の至る所にゲリラ的に貼り、“バクチク現象”と呼ばれるブームを巻き起こした。その後1987年6月16日メジャーデビューを発表した渋谷LIVE INNや1987年12月11日の日本青年館でのライヴ、1989年12月29日に東京ドームで開催されたライヴにも「バクチク現象」と銘打ち、多くのファンを虜にしてきた。

また、ビクターからメジャーデビューする際、当時異例の、音源ではなく映像作品「バクチク現象 at LIVE INN」を発売、また2013年に公開されたBUCK-TICK初の映画のタイトルにするなど、彼らにとってターニングポイントとなるライヴや作品につけられてきた。

今回の日本武道館公演も、同タイトルをつけるほど重要な位置付けとなるライヴになりそうだ。

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