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黒猫同盟(上田ケンジと小泉今日子)、カバー楽曲「黒猫同盟のミュニシパリズム」が劇作家・演出家ペヤンヌマキが監督のドキュメンタリー『映画 〇月〇日、区長になる女。』主題歌に決定

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黒猫同盟

上田ケンジと小泉今日子による音楽ユニット黒猫同盟によるカバー楽曲「黒猫同盟のミュニシパリズム」が、1月2日より東京・ポレポレ東中野にて公開となるドキュメンタリー『映画 〇月〇日、区長になる女。』の主題歌に決定した。

「黒猫同盟のミュニシパリズム」は杉並区民が作った応援歌「ミュニシパリズム」を上田ケンジと小泉今日子がカバーした楽曲。「ミュニシパリズム」とは地域に根付いた時事的な民主主義や合意形成を重視する考え方で、『映画 〇月〇日、区長になる女。』の重要なテーマとなっている。

この映画は人口57万人、有権者数47万人という規模の区長選にも関わらず、わずか187票差で決着した2022年杉並区長選挙を題材とした作品。この選挙に立候補し現職を破った岸本聡子と彼女を草の根で支えた住民たちに密着したドキュメンタリーで、1月2日よりポレポレ東中野で劇場公開される。

監督は杉並区在住の劇作家・演出家ペヤンヌマキ。彼女が長年住むアパートが道路拡張計画により立ち退きの危機にあることを知り、止める方法を自身で調べ動き始めたのが製作のきっかけとなっている。監督自身が地域問題の当事者となり、今まで無縁の世界だった選挙、政治の世界へカメラ片手に飛び込み、住民たちと連携し、学び悩む記録でもあり、それ以上に候補者と支援者たちと悩み考えぶつかりながらも合意形成のため対話を積み重ねていくリアルなやり取りが数多く記録されている。

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