三大テノールを継ぐ新世代のヴォーカル・ユニット「イル・ヴォーロ」が世界遺産シリーズとしてアジアで初めて行った世界遺産清水寺での奉納ライブ『IL VOLO in 清水寺 ~京都世界遺産ライブ~』が、2024年1月12日(金)より新宿ピカデリー他全国順次公開となる。世界遺産清水寺が幻想的にライティングされた舞台で、白いスーツに身を包み力強くパフォーマンスを披露するイル・ヴォーロの姿など、本予告と全8点の場面写真が解禁となった。
(C)2024 TATE Corporation. All Rights Reserved.
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イタリアの人気オーディンション番組をきっかけにヴォーカル・ユニットを結成し、当時、14、5歳という若さで、芳醇な歌声を披露し、多くの人々を驚かせたイル・ヴォーロ。アメリカの名門レーベル“ゲフィン・レコード”とイタリア人グループとして初めて直接契約をし、三大テノールの1人、プラシド・ドミンゴとの共演を果たすなど、実力も兼ね揃えている。
その甘美な歌声と深い表現力によって生み出される美しいハーモニーで世界中を魅了するイル・ヴォーロは、2016年にイタリア・フィレンツェのサンタクローチェ広場で、2019年には南イタリアのマテーラと、世界遺産を巡るライブを行っている。人類共通の財産である神秘的な世界遺産と、イル・ヴォーロの圧巻の歌唱力とが融合し、多くの観客を魅了し大好評を博したライブシリーズだ。このライブシリーズを受け、アジア・日本の世界遺産でもライブができないかとプロジェクトが結成され、さまざまな検討・調整を経て国宝でもある京都・清水寺がアジア初の会場として選ばれた。
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コンサート会場とは異なり、舞台装置を一から制作する必要があるため綿密な打ち合わせが重ねられた。照明は、イル・ヴォーロには太陽光に近い光、オーケストラは本堂内陣に入っても譜面が読める明るさが求められる一方、本堂の内々陣に祀られているご本尊、秘仏十一面千手観音立像に外部から光を当てるのは御法度ではありつつも、暗闇に沈んで見えなくなることがないよう、50台を超える照明機器の調整を重ね、幻想的で優美な舞台を見事に完成させた。また、ドローンも含めた13台のカメラを駆使した映像は、京都タワーが佇む市街地の夜景と断崖に聳え立つ本堂の融合など、普段見ることができない映像が収録されている。
このたび解禁された本予告では、三大テノールはもちろん、エルヴィス・プレスリーの「It's Now or Never」など様々な名録音があるイタリアのカンツォーネ「オー・ソレ・ミオ」のイントロから始まり、ジャコモ・プッチーニの歌劇“トゥーランドット”の「誰も寝てはならぬ」や、ホセ・カレーラスのシグネチャーソングとも言われた「グラナダ」など、クラシックの名曲たちを3人の圧倒的な歌唱力によって美しいハーモニーで奏で、幻想的な清水寺の舞台とダイナミックなカメラワークとが見事に融合し、一夜限りの特別なライブの開幕を感じさせる。場面写真には、今にも彼らの美しいハーモニーが聴こえてきそうな、優雅に歌う3人の姿や、美しくライティングされ幻想的な雰囲気を纏う音羽山清水寺本堂の舞台が映し出されている。
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