東京スカパラダイスオーケストラ
2024年にデビュー35周年イヤーを迎える東京スカパラダイスオーケストラが、アニバーサリーライブを開催することを発表した。日程は2024年11月16日(土)、開催地は阪神甲子園球場だ。スカパラにとっては初のスタジアムライブとなる。
1989年11月にアルバム『東京スカパラダイスオーケストラ』(通称「黄色いアナログ」)でデビューしてから、まさに35年が経過しようとするタイミングでの開催であり、阪神甲子園球場にとっても2024年は開場100周年を迎えるアニバーサリーイヤー(2024年8月1日が開場100周年)となっていることから、祝祭感溢れるライブになることは間違いないだろう。
デビュー以来、ライブバンドとして止まることなく日本国内を駆け巡り、さらに、バンドのテーマである“NO BORDER”を掲げて世界31カ国でライブを繰り広げ、“トーキョースカ”の楽園を広げ続けてきたスカパラが、まだ見ぬ地“甲子園”で、いったいどんなライブを披露して観客をパラダイスへと誘うのか期待しかない。
チケットなどに関する詳細は特設サイト「スカパラ甲子園」をチェックしよう。
■東京スカパラダイスオーケストラ コメント
NARGO (Trumpet)
デビュー35年目にして最大のイベントにワクワクが止まりません。高校野球で観ていたあの地で演奏出来るなんて夢のようです。応援してくださっているファンの皆さんとライブでお会い出来ることは僕らにとって最高の喜びです。当日はかつて無いほどの楽しさで盛り上げ、感謝の気持ちを込めて演奏したいと思っています。
北原雅彦 (Trombone)
今年の熱闘甲子園のテーマ曲にスカパラホーンズで参加させていただき、
なんだか甲子園にご縁がある気配が~ンプンプ~!って思っていたら、クリビツテンギョ~!
みなさぁ~ん♬この機会に是非スカパラ35周年記念公演、
アタクシ達と共にあなたの人生の想いでの1ページに~いかがでしょうか♡
よろしくですぅ~♬
GAMO (Tenor sax)
白球を追いかけていた頃に夢見た場所で、あれから何十年もの月日を経てこのようなかたちで35周年のスペシャルなライブができることにとても感謝しています。間違いなくスカパラの歴史に大きく刻まれるライブになると思うので是非足を運んでみて下さい!35年間世界中で鳴り響かせてきた“トーキョースカ”のサウンドで甲子園を最高のパラダイスにします!
谷中 敦 (Baritone sax)
スカパラで甲子園。デビューしてから34年の間、考えたこともなかったチャレンジをすることになりました。今は出来ることは全てし尽くす勢いで全身全霊で臨む所存であります。僕らにとっても未知数な未来を、甲子園で是非一緒に作ってください。一体何が起こるのか。とにかくドキドキするライブになると思います。お楽しみに!
加藤隆志 (Guitar)
2024年スカパラ史上最大の作戦がついに実現!インストにコラボレーションに35年分の“トーキョースカ”の歴史を体現できるような一夜限りのライブを秋の甲子園で繰り広げます!デビュー当時から好きだった方も最近好きになった方も一時期ライブから離れていた方も、この日だけは甲子園球場に集まっていただきたい!日本中どこからでもこの伝説となる1日を目撃しに来てください!
川上つよし (Bass)
本来ならまず最初に祝うべきデビュー10周年の年、スカパラは存亡を賭けた未曾有の危機に直面しており、それどころではありませんでした。何とかその危機を乗り越え、活動が軌道に乗ってからは、15周年には代々木第一体育館で、20周年には両国国技館と東京体育館で、25周年には日本武道館で、本拠地である東京で華々しく記念LIVEを行なう事が出来ました。残念ながら30周年はコロナ禍により流れてしまいましたが、その分も35周年は大きい花火を打ち上げたい!
デビュー前、スカパラがまだアンダーグラウンドな東京のクラブ・シーンで活動していた頃、とある大阪の大きなイベントに呼ばれて喜んで参加する事になったのですが、その際「関西で『東京』がバンド名に付いてるのはよろしくない。変えた方がいい」という意見を真面目に提言して下さるスタッフがいました。一笑に付しながらも、そんなものか?・・と思った記憶があります。実際には関西の音楽好きの人達は、名前には捉われずに僕らの音楽を喜んで受け入れてくれました。東京ローカルだったスカパラが、全国区に一歩を踏み出すきっかけになった瞬間でした。
その後、スカパラが日本全国、はたまた世界へ活動の幅を広げたその歴史のきっかけとなった関西、それも歴史ある甲子園で35周年を!というのは無謀でもありスカパラらしいと思います。この先、40周年が出来るとは限りません(笑)!ぜひ二度と無いこの機会に甲子園に集い祝ってくれたらこの上ない喜びです!
沖 祐市 (Keyboards)
甲子園!青春をかけた球児たちの勝敗の行方に手に汗を握った事はもちろん、10代始めの頃より、漫画「ドカベン」の世界にどっぷりとハマり、山田太郎、里中、殿馬、そしてもちろん岩鬼が胸の中に生きている自分にとって、この球場は特別な場所、正に「夢」の舞台です。
35年前に、街角のストリートで始まったスカパラが、皆さんの応援に支えられて、とうとう日本のおヘソに位置するような甲子園という球場でライブをすることになりました!
そんな激アツな場所が100周年を迎え、スカパラが35周年に突入したこのタイミングで、まさかのまさか、遂に自分に打席が回ってくることに!
夢と現実を繋ぐ音楽というものに携わってきて良かった、本当に良かった!
今から武者震いしています。スカパラ一世一代の、鮮やかな花火を打ち上げられるよう、毎日を、戦うように楽しんで、仕上げていきたいと思います!
そして、広い広い空の下、フルスイングで、ベストオブベストのパフォーマンスをお見せしますので、そこでしか見ることのできない景色を、吸うことのできない空気を、ぜひ体験しに来て下さい!
大森はじめ (Percussion)
一度も止まる事なく走り続けた東京スカパラダイスオーケストラの35年の想いを、この大舞台の「甲子園」で披露します。スカパラ史上最大の打ち上げ花火を1人でも多くの人に観てもらいたい!
この甲子園というライブ会場で、みんなで踊って、歌って、騒いで、弾けて、一緒に喜びを分かち合いましょうー!!
茂木欣一 (Drums)
スカパラの歴史は常にチャレンジの連続。予想がつかない未知なものへと向かう時、心は奮い立つ!!
35周年、みんなと盛大なお祭りがしたくて、すごい場所を選んだよ!!
たくさんのドラマを生み出して来た"甲子園"で、僕らの集大成を響かせようじゃないか。
スカパラ史上最大のロマン、この特別な舞台に集まって、一緒にどこまでも完全燃焼しよう。