一青窈が「HEROs AWARD 2023」アーティスト部門を受賞、GIGI Projectなど様々な社会貢献活動を評価
日本財団は、アスリートと共に社会課題解決の輪を広げていくことを⽬的とした「HEROs~Sportsmanship for the future~」プロジェクトを推進している。その取り組みの1つである、アスリートやスポーツに関する社会貢献活動の優れたロールモデルを表彰する「HEROs AWARD 2023」において、歌手の一青窈がアーティスト部門を受賞した。
一青窈は、音楽を聴くことが困難な環境にある人に歌を届けることを目的に自身が立ち上げた「GIGI Project」の活動を中心に、児童養護施設や病院でのチャリティライブや、難病啓発のための楽曲提供など音楽の力を生かした活動に加え、こども宅食や子ども食堂への食材寄付、環境問題をテーマとしたイベントへの参加など、長年様々な社会貢献活動に取り組んでいる。競技場の外でもスポーツマンシップを発揮するアスリート同様、ステージの外で一青が取り組む音楽の力を活かした様々な社会貢献活動は、多くの人々にとって優れたロールモデルであると評価し、この度の授賞となった。本AWARDのアーティストによる受賞は、2021年のAI氏、2022年の森山直太朗氏に続き、3人目となる。
HEROsプロジェクトは、トップアスリートやアーティストがもつ力を社会のために活用し、社会課題の解決が加速することを目指し、2017年に活動を開始した。HEROsAWARD2023では、プロスノーボーダー 荒井daze善正選手、プロ野球選手 和田毅選手、元競泳日本代表 伊藤華英氏、プロ野球 北海道日本ハムファイターズ、アディダス ジャパンが受賞している。12月には授賞式を開催し、各受賞者の表彰を行うほか、アスリートやスポーツ業界関係者が一堂に会し活動の輪を広げていく。