撮影:大川普児
アーティストWakanaが本日、12月15日に東京・浜離宮朝日ホール(音楽ホール) でワンマンライブ「Wakana Classics 2023 ~Winter Party~」を開催し、本番前取材会オフィシャルレポートとライブ写真が到着した。以下オフィシャルレポートを原文のまま掲載する。
同公演はWakanaが2020年から毎年12月に開催するクラシックスタイルライブ。音楽監督&ピアノにSin(橋本しん)、バイオリンに柳原有弥、チェロに結城貴弘を迎えて開催。
撮影:大川普児
本番前の取材会にブルーの華やかなドレスで登場したWakanaは「私のパーティーに皆さんが楽しんで参加できるようなコンサートにしたいと思ってタイトルをつけました。今年リリースしたアルバムからはもちろん、カバー曲も含めていろんな曲で皆さんに楽しんでいただける夜にしたいと思っています」とにっこり。年末恒例となったクラシックスタイルのライブに「ピアノ、バイオリン、チェロという編成になるんですがリズムを 4人で全部作っていくっていう世界になるんですけど、それが1番私は難しいなと感じているし、やりがいと、1番の醍醐味かなとも思います」と力強くアピール。
撮影:大川普児
今回は今年5月31日にリリースした3rdアルバム『そのさきへ』の収録楽曲をはじめ、スタジオジブリ作品を彩る名曲を12組のアーティストが新たな解釈でカバーする、武部聡志さんのプロデュースによる初のスタジオジブリ トリビュートアルバム『ジブリをうたう』より「もののけ姫」など、様々な楽曲をクラシックアレンジして届ける。
撮影:大川普児
Wakanaは「子どもの時からスタジオジブリの作品が大好きで、ジブリとともに生きてきた人生なので、今回はこのアルバムに参加することができてとてもうれしいです」と声を弾ませ、同アルバムのレコーディングを振り返って「もののけ姫の曲は私にとって、とても特別な1曲で、永遠に憧れている曲です。原曲が本当に素晴らしいので、近づこうと思うんじゃなく私なりのジブリへの愛を表現しようと思って参加しました」と熱い思いをコメント。
撮影:大川普児
来年は3月27日に東京国際フォーラム ホールAで開催する「武部聡志プロデュース『ジブリをうたう』コンサート」の出演を控え、「たくさんのアーティストの方と一緒に参加させていただくので、ジブリ愛をいっぱい出させてもらいつつ、 皆さんの音楽も楽しませていただけたら」と目を輝かせた。
撮影:大川普児
12月10日には39歳の誕生日を迎え、今年1年振り返ったWakanaは「2023年は3rdアルバムを出させていただき、 トリビュートアルバムにも参加させていただいて、レコーディングも多い1年間でした。またこうしてライブも開催で締めくくり。私にとってはすごく良い1年間になったかな」と笑顔を見せ「来年も同じように音楽とともにある人生でありたいし、より音楽のことを追求できる1年間にしたいと思っているので、頑張ります!」とさらなる飛躍を誓った。