トヨタ・マスター・プレイヤーズ, ウィーン (C)Ayumi Kakamu
2024年3月28日(木)~4月7日(日)全国7都市にて、『ウィーン・プレミアム・コンサート』が開催される。
本公演は、ウィーン国立歌劇場の協力を得て、本公演のために特別に編成された世界最高レベルの室内オーケストラ「トヨタ・マスター・プレイヤーズ, ウィーン」によるコンサート。「トヨタ・マスター・プレイヤーズ, ウィーン」は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場のメンバーを中心に、ヨーロッパで活躍するアーティスト仲間たちも加わった30名で編成されている。
トヨタ・マスター・プレイヤーズ, ウィーン (C)Ayumi Kakamu
今回は「ウィーンの魔法に身をゆだねて」をテーマに、3種類のプログラムを披露する。
プログラムAは、「黄金のホールに響く音色をあなたに」と題し、最もウィーンらしさを感じられる選曲として、ウィーン・フィル恒例のニューイヤーコンサートを彷彿させる、シュトラウス一家によるワルツやポルカの名曲8曲を中心に、A1では、シュトイデ芸術監督の信頼の厚いエルヴィン・クランバウアー独奏によるモーツァルトのフルート協奏曲を、A2では、日本屈指の実力派ピアニスト小菅優独奏によるモーツァルトのピアノ協奏曲を届ける。
エルヴィン・クランバウアー(フルート) (C)Ayumi Kakamu
小菅優(ピアノ) (C)Takehiro Goto
プログラムBの名古屋公演では、下野竜也指揮による、名古屋フィルハーモニー交響楽団との合同演奏で、「幻想、夢、そして冒険の世界へ」と題して、合同オーケストラならではの大編成の醍醐味、リヒャルト・シュトラウスの傑作交響詩2曲をおくる。交響詩「ドン・キホーテ」では、ウィーン・フィルのチェロ奏者ペーテル・ソモダリと、同じくヴィオラ奏者のエルマー・ランダラーとの掛け合いも聴きどころだ。
名古屋フィルハーモニー交響楽団
下野竜也(指揮) (C)Naoya Yamaguchi
ペーテル・ソモダリ(チェロ) (C)Ayumi Kakamu
エルマー・ランダラー(ヴィオラ) (C)Ayumi Kakamu
このツアーのためだけに特別編成されたトヨタ・マスター・プレイヤーズ, ウィーン。30名の精鋭によるダイナミックな演奏を、そしてスペシャルな共演者による演奏を会場で楽しもう。