映秀。
2024年1月に東名阪クワトロワンマンツアーを控える映秀。が、年明け1月10日に約1年ぶりとなる新作、3rd EP『一寸先の貴方へ』をデジタルリリースすることを発表した。
3rd EP『一寸先の貴方へ』は、映秀。が初めて詞先に挑戦した作品。「音楽に言葉を載せるのではなく、自分の想いを言葉にし、その核を音楽で包み込むように創った」と語るこのEPは、この作品を聴いてくれている人へ想いを馳せ、自身の音楽を言葉で語るようなイマの映秀。を詰め込んだ一枚に仕上がっている。
自分が自分であるために“葛藤し続けること”を決意した時の想いを綴った「黄色の信号」、優しさの形は違くとも愛しているという思いを綴った「Boys & Girls」、怖いという感情に向き合った時の想いを綴った「怖いよ」、更に人との別れを受け入れようとした時の葛藤、想いを綴った「左様なら」といった、様々な日常の想いを切り取った4つの詩をコンパイル。まるで聴いている貴方へ届ける手紙のような一枚だ。サウンドでは、どこか“懐かしさ”を感じる音にこだわり、彼自身が懐かしいと感じる“映画のようなサウンドスケープ”や“日本らしさ”が随所に散りばめられているという。
映秀。は、「この作品を聴く貴方は、どこで何をして、いつの時代を生きている人なんだろうか。近いようで遠く、届きそうで届かない、そんな一寸先の貴方へ歌う。」とこの作品のリリースにあたりコメントを寄せている。1月10日(水)のリリースに先駆け、リード曲となる「黄色の信号」が今夜12月19日(火)24時より先行配信スタートとなる。
なお、映秀。は12月27日(水)には大阪・インテックス大阪にて開催するFM802『RADIO CRAZY 2023』の音波神社・境内ステージへ弾き語りでの出演も決定。さらに、1月にリリースするデジタルEP『一寸先の貴方へ』を引っ提げ、1月12日(金)のNAGOYA CLUB QUATTROを皮切りに、約2年ぶりとなるワンマンツアー『映秀。CLUB QUATTRO TOUR “一寸先の貴方へ”』を開催する。今回のツアーは、前回(2023年1,2月)の対バンツアー後、アコースティックでのライブ活動を中心にしてきた映秀。が、自身が集めたバンドメンバーと共に東名阪のCLUB QUATTROを廻るバンド編成のツアーとなる。新作EP同様、タイトルは「一寸先の貴方へ」ということで、「届きそうで届かない、そんな一寸先の貴方へ歌う。」という想いのもと、ライブハウスならではの距離感で、来場する一人ひとりに向けて大切に歌を届ける公演になりそうだ。映秀。が綴る音楽の世界をぜひ堪能してほしい。