坂本冬美、80年代の香りを感じさせるアダルトな歌謡ポップス「ほろ酔い満月」を来年2/21発売
坂本冬美が新曲「ほろ酔い満月」を2024年2月21日に発売になる事が発表された。2023年大晦日のNHK紅白歌合戦に35回目の出場を決めている坂本冬美が、2024年の最初にリリース楽曲は、80年代頃のサビがキャッチーで歌が前面に位置するAOR的な歌謡曲への敬愛や憧れで彩られており、少しレトロ・テイストな令和歌謡曲に仕上がっている。
同時にエレガントなドレス姿のジャケット写真も公開された。これまでリリースしてきた坂本冬美のシングルと言えば、演歌がもちろん中心であるが、忌野清志郎、細野晴臣とのHISでの活動や中村あゆみから提供された「アジアの海賊」、そして近年では桑田佳祐が書き下ろした「ブッダのように私は死んだ」のようなロック色を感じ取れる楽曲群、そして、「また君に恋してる」に代表されるフォーキーなテイストの楽曲群で構成されてきているが、今回は、初めて80年代テイストのAOR的な歌謡曲に挑戦している。
作家陣は作詞・田久保真見 作曲・杉本眞人 編曲・佐藤和豊で、テーマは、「大人の恋のかけひき」。一度聴いたら耳から離れないキャッチーなサビのフレーズが印象的なちょっぴりレトロ・テイストな令和歌謡曲の決定版が誕生した。
そして、ジャケット写真は、カメラマン田中聖太郎とのフォトセッションから生まれた、可憐で妖艶さを醸し出したエレガントなドレス姿を披露した1枚の写真が起用されている。坂本冬美個人名義のシングルジャケットの中で、着物以外の姿がジャケット写真になるのは、「人時 ひととき」以来12年ぶりとなっている。
坂本冬美コメント
私が10代の頃に聞いていた歌謡曲の雰囲気を、令和のテイストで杉本眞人先生に甦らせて頂きました。あの頃のように誰もが口ずさめるメロディに、田久保真見先生のちょっぴり怪しげで刺激的な歌詞を乗せて、どことなく懐かしく、そして新しい流行り歌になるよう、大切に歌わせて頂きます。