奥田民生、サッポロ生ビール黒ラベルCM「大人エレベーター」シリーズに11年ぶり再登場

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「サッポロ生ビール黒ラベル」CM「大人エレベーター」シリーズ第43弾

「サッポロ生ビール黒ラベル」CM「大人エレベーター」シリーズ第43弾

奥田民生が、「サッポロ生ビール黒ラベル」のTVCM「大人エレベーター」シリーズ第43弾に登場することが発表された。奥田民生が同シリーズCMに登場するのは11年ぶりとなり、今回は「58歳大人代表」として出演する。CMのメインキャラクターを務める妻夫木聡からの質問に対して、時折11年前の自身の回答も振り返り、ユーモアを織り交ぜながら、今の自身の人生観を語った。

メイキング

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奥田民生が出演する「大人エレベーター」シリーズ第43弾は、2024年1月6日から全国で放映される。また、サッポロビールのホームページでは2024年1月2日からCM本編を公開、2024年2月1日以降、追加素材の順次公開も予定しているとのこと。

■妻夫木聡インタビュー

Q.撮影後の感想についてお聞かせください。 

奥田民生さんとはこの CM で出会わせていただいて、もう本当 10 年ぐらいなのかな。いつも、民生さんは民生さんらしく生きてるなっていうのを感じるし、それはこの10 年であんまり変わってなかったなとは思うんですけれども、ちょうど 10 年前にも質問させてもらった「調子が悪いときどうしますか」っていう質問で、10 年前は「何とかする」とおっしゃっていたんですよね。だけど、10 年たった今、「我慢する」に変わってて、何とかならなくなったのかと民生さんとも話していました。我慢しなきゃいけなくなったんだなってこの 10 年でってその話がすごく面白かったですね。民生さんらしく生きていらっしゃるとは思うんですけども、その中でもいろいろな変化っていうのは多少なりともあるんだろうなと。時の流れに身を任せて生きるっておっしゃってたんで、そういう意味でもすごく心を柔軟にして、いろんなものを今でも吸収しながら生きてるんだろうなっていうのを今日話して思いました。

Q.2023 年を振り返ってみて、妻夫木さんにとってどのような年でしたか。
 
本当にもうおっさんみたいなこと言うんですけど年々速くなるんですよね。なんか本当に今年も一瞬だったな。コロナが落ち着いて本当に色々な意味でみんな始動し始めた、再始動し始めた 1 年だったとは思うんですけれども、あっという間な気がしたんですよね。1 年を振り返る間も無く、あっという間に 2024 年だなっていう感じがしちゃって。でも生きるってすごい楽しいことだなって、人生ってすごく面白いなってシンプルに思えた 1 年でしたね。いろんなことを耐えて耐えて耐え忍んできたコロナ禍時代があったけれども、いざやっぱり表を向いて、みんなと一緒に何かを作り上げるっていう行為をしたときにやっぱり僕自身、役者っていう仕事はすごい好きだなっていう実感できました。サッポロさんの CM でもそうなんですけれども、本当に仕事ができるっていう喜びをシンプルに感じたんですよね。仕事をして、いろんな人に面白いものを届けて、そして黒ラベルが売られていって、みんなに飲んでもらえてっていう、この社会の仕組みというか、モーターが回ってる感じっていうのを、肌で感じることができたのかな、久しぶりに。それがすごくね、嬉しかったんですよね。これは何か、言葉で言うと軽くなっちゃうんですけど、僕的にはすごく大きな 1 年だったかなという喜びな 1 年でしたね。

Q. 2024 年の目標や新たにチャレンジしてみたいことはありますか。 

去年も言った気はするんですけど、やっぱり継続することが僕にとってのチャレンジなんですよね。元々すごく熱しやすく冷めやすいタイプだったので、2 年前ぐらいから、続けている英語の勉強とボクシングは未だにずっと続けられているから、それをどこまで続けられるっていうことが僕にとっての 2024 年のチャレンジなのかな。もっと体を動かしたいなって、40 越えてこう思うのも不思議なんです。ボクシングを始めたのも 40 からだし。不思議なんですけど、逆に今体動かしたいなって思えてきたんですよね。20 代にやっておけば、もっともっと楽しめたっていうことを今になって、本当の意味で楽しめるようになってきたから、今のうちにやれることをやっておこうかなと思っています。柔術もやり始めたんですけど、やったことないことをもっとやってみようと思ってます。なのでまずはそれを見つけるというのが目標かもしれないです。

Q. 2024 年も黒ラベルの顔として CM にご出演いただくにあたっての意気込みをお聞かせください。 

いやもう意気込みだけは人一倍あると思うんですよね。僕の体は半分ぐらい黒ラベルで出来てるといっても過言ではないぐらい、黒ラベルさんも大好きだし。新年の初めに民生さんとこうやってまた CM をやらせていただいて、本当になんかいいスタートを切れたなっていう風に自分では思っています。奥田民生さんは僕にとっては本当に憧れの人だったし、今でも本当に大好きな憧れの人ではあるんです。そういう人の隣で一緒にギターなんて弾かせてもらったり、その人の概念だとか考えだとか、いろんなものを僕自身こう学ばせてもらった今年の1番最初の仕事だったので、本当にありがたいなと思うし、僕自身の中でも大人とはっていうのをどんどんもっと進化させて、深く変わっていく意味での進化をさせていかなきゃいけないんだろうなと思っています。なので、この黒ラベルさんも昔と変わらず味を守り続けていきながらも、しっかりと進化を続けていくっていう姿に、僕自身もすごく毎日のように飲みながら心を打たれているので、黒ラベルを飲みながら、僕自身もっともっと深い男になれるように頑張りたいなと思っています。

■奥田民生インタビュー 

Q.今回 CM に出演されていかがでしたでしょうか。 

いわゆる撮影みたいなのっていうのはあんまりやらないので、新鮮といえば新鮮でした。大体このサッポロさんぐらいしかやらないんですが、10 年ぐらい経ってますけど、また出演の機会をいただいてありがとうございました。

Q.今回の撮影場所は、どのような印象を受けましたか。

今回野球場ということだったので、お客さんも誰もいない球場というのは、なかなか来れるものではないので、いい体験をしたなと。そういう感じはあります。

Q.以前出演された時と比べて「大人になった」と感じることはありますか? 

大人になったと感じることはないですね。あんまりなれないことなんで、ただ、体力がないです前より。なので一応完走できてよかったと思います。

Q.妻夫木さんと再び TVCM で共演されていかがでしたか。 

久しぶりにお会いして、忙しいでしょうしね。久々だったんですが、もう何も変わらずで、すごい老けたなみたいなこともなく、痩せた太ったもなく、変わらない印象だったので、相変わらずいい男だなと思います。

Q. ご自身の黒ラベルの楽しみ方についてお聞かせください。 

ご飯食べるときの1発目というか、そういうイメージはいつもあるんですけど、やっぱりその「1 日お疲れさんでした」みたいな。乾杯的なやつが一番いいシチュエーションかなと思います。

Q. 2024 年の目標や新たにチャレンジしてみたいことはありますか。 

2024 年は、やることは例年通りというか、もうここ何年もやることは同じなんです。曲を作ったりレコーディングしたりツアーをしたり、ソロだったりバンドだったりいろいろありますので、2024 年も同じようにやろうと思いますけど、来年は 59 歳になり再来年が、還暦なので、そこに向けた心の準備をして、赤いものを集めておこうと思います。

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