大泉洋が「歌」で満員のオーディエンスを魅了 リサイタルツアー『生誕50周年記念!!大泉洋リサイタル』が開幕

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初日を迎え満員のオーディエンスを前に熱唱する大泉洋

初日を迎え満員のオーディエンスを前に熱唱する大泉洋       撮影:西槇太

TEAM NACSのメンバーそれぞれが表現したい世界を形にするソロプロジェクト「5D2-FIVE DIMENSIONS II-」。 第3弾となる大泉洋が全国5都市で歌いまくるリサイタルツアー『生誕50周年記念!!大泉洋リサイタル』が、2023年12月21日(木)、仙台サンプラザホールで開幕した。

生粋のエンターテイナーとして知られる大泉だが、今回は多彩な才能のひとつ「歌」で圧巻のパフォーマンスを披露、この日を待ち望んだ満員のオーディエンスを魅了した。

撮影:西槇太一

撮影:西槇太一

オープニングを飾ったのは、2004年にリリースされた「STARDUST REVUE」とのコラボレーション曲「本日のスープ」。「♪オー ウィアエー」の合唱で大泉洋リサイタルはスタートした。MCを挟み、そこからはこれまでに大泉が手がけてきた名曲の数々を惜しみなく披露していく。会場が一体となって盛り上がれるロックナンバーや、大泉得意のミディアムバラードを情感豊かに歌い上げた。

撮影:西槇太一

撮影:西槇太一

ステージでは、これまでに大泉自身が手がけてきた楽曲が数多く披露されたほか、本人がこよなく愛する昭和の名曲をカバーする場面もあり、イントロがかかるたびに会場は歓喜に包まれた。曲間には、「水曜どうでしょう(HTB)」の盟友藤村・嬉野ディレクターによるスペシャル映像も上映され、日本屈指のエンターテイナーとしての真骨頂である大泉節が炸裂、会場を大いに盛り上げた。

超満員の仙台サンプラザホール。 大泉洋の「歌」の力が会場をひとつにした     撮影:西槇太一

超満員の仙台サンプラザホール。 大泉洋の「歌」の力が会場をひとつにした     撮影:西槇太一

また、今回のリサイタルのために制作された、大泉と同じく北海道出身の玉置浩二作曲・プロデュースによる新曲「あの空に立つ塔のように」も披露され、大泉が綴った郷愁を誘う歌詞とその歌声に酔いしれた。同楽曲は、現在各ダウンロード・ストリーミングサービスにて配信中。また、来年3月20日のリリースが発表された大泉初のベストアルバム『YO OIZUMI ALL TIME BEST』にも収録されることが決まっている。

今回のリサイタルはバンド編成で臨んだ大泉洋。 ともにステージを作り上げたチームワーク抜群のメンバーと     撮影:西槇太一

今回のリサイタルはバンド編成で臨んだ大泉洋。 ともにステージを作り上げたチームワーク抜群のメンバーと     撮影:西槇太一

『生誕50周年記念!!大泉洋リサイタル』は、大阪、福岡、札幌と巡り、2月2日の日本武道館でツアーファイナルを迎える。ツアーチケットはすでに完売だが、この記念すべき日本武道館公演を望む多くの声を受けて、全国の映画館で楽しめるライブ・ビューイング、3日には舞台挨拶付きディレイ・ビューイングの開催が決定している。

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