2024年6月6日(木)東京芸術劇場コンサートホールにて、『タクティカートオーケストラ特別演奏会 藤重佳久×タクティカートウインドオーケストラ』が開催されることが決定した。
2024年より新体制となり、4月13日(土)にはみなとみらいホールで第1回定期演奏会も開催予定など、プロオーケストラとしての活動が本格化しているタクティカートオーケストラ。今回の演奏会では、その管楽器メンバーを中心とした特別編成「タクティカートウインドオーケストラ」を結成。小編成から大編成まで、様々な企画に挑戦してきた新進気鋭のオーケストラが、吹奏楽に挑む。
タクティカートオーケストラ
本公演でタクトを取るのは、吹奏楽のカリスマ・ 藤重佳久。福岡県・精華女子高等学校での指導を中心に、全日本吹奏楽コンクール全国大会に21回出場、うち金賞10回受賞、さらに全日本マーチングコンテスト全国大会19回出場など、数々の学校を導いてきた。「藤重流」と呼ばれる独自の指導方法は、数々のテレビでも取り上げられ、吹奏楽ファンから根強い人気を誇る。
藤重佳久
プログラムには、C.T.スミス『華麗なる舞曲』 やP.スパーク『宇宙の音楽』や、来年生誕150周年を迎えるイギリスの作曲家・ホルストによる 『吹奏楽のための第1組曲』 といった、吹奏楽ファンにもお馴染みの名曲に加え、たタクティカートオーケストラならでは、若手アーティストをフューチャーした内容もお届け。若手作曲家で、手掛けた吹奏楽作品がコンクール受賞・吹奏楽コンクールの課題曲に選ばれると共に、東京佼成ウインドオーケストラやOsaka Shion Wind Orchestraなどでも演奏される注目の一人・ 尾方凜斗が本公演のために書き下ろした新曲の世界初演の他、タクティカートオーケストラの首席奏者を2024年4月から務めるトロンボーン奏者・ 藤原功次郎が、アッペルモントの『カラーズ』 をソリストとして演奏する。チケットは12月27日(水)より先行販売開始。
藤原功次郎
尾方凜斗