石田泰尚
神奈川フィルハーモニー管弦楽と京都市交響楽団でコンサートマスターとして活躍する石田泰尚(いしだ やすなお)が、2014年に企画・結成した弦楽アンサンブル・石田組が、結成10周年にして念願の日本武道館公演を2024年11月10日(日)に開催することが決定した。チケットの販売開始は春予定とのこと。
石田組は、昨年夏、東京・サントリーホール3公演を完売させ、全国各地でも完売公演続出、今年2月には、LUNA SEA、X JAPAN、THE LAST ROCKSTARSのバンドメンバーとしてロックシーンを席巻するSUGIZOとの共演コンサートが決定しているなど、躍進著しい弦楽アンサンブルだ。
メンバーは“石田組長”こと石田泰尚が信頼を置いている首都圏の第一線で活躍するオーケストラメンバーを中心に約70名おり、公演ごとに“組員”が召集される。レパートリーはバロック音楽から映画音楽、プログレッシブ・ロックまで多岐にわたり各々のスタイルをぶつけ合いながら織り成す演奏スタイルが人気のひとつ。
オーケストラのコンサートマスター、ソロやユニットでの活動も含め、年間150公演以上のステージに立ち、超多忙な日々を送る”石田組長”が近年口にしていた目標 「武道館公演」を石田組10周年という節目の年に達成する。
“組長”はこれからどのようなステージへと進み、どのような扉を開いてゆくのか。石田泰尚と石田組の2024年に注目していてほしい。