THE 2、リリースまでに4年をかけた新曲「スプートニク」1月10日デジタルリリース

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古舘佑太郎率いるバンド・THE 2の1年4ヵ月ぶりとなる新曲「スプートニク」が、明日1月10日(水)にデジタルリリースされることが発表となった。

本作品は昨年2月に行われたワンマンライブのタイトルにもなっており、そのステージで披露。その後のライブでも演奏されていたことより、リリースが待ち望まれていたナンバー。

THE 2のこれまでの楽曲は、作詞を古舘佑太郎(Vo&Gt)、作曲を加藤綾太(Gt&Cho)が務める2人の共作がそのほとんどであったが、「スプートニク」は作詞作曲の両方を古舘佑太郎が担当している。そして、昨年春に育児専念のために脱退した歌川菜穂がレコーディングに参加していたものでもあり、近年のTHE 2における象徴的な楽曲のリリースとなる。

また、「スプートニク」のミュージックビデオは、リリースと同タイミングの1月10日(水)0:00よりTHE 2のYouTubeチャンネルにてプレミア公開される。

そして、本年も2月2日と2月22日に東阪でのワンマンライブも控えており、チケットは発売中。

■Vo&Gt.古舘佑太郎コメント

本作品「スプートニク」は、約1年半振りの新曲となります。そして、メンバーとの共作をテーマに掲げ、加藤綾太(Gt.)と共に数々の作品を作ってきたTHE 2としては初めての、古舘一人による作詞作曲によって生まれた楽曲です。

作ったのは、4年前。三十代を目前にした当時の僕は、十代、二十代をぼんやりと振り返っていました。ミュージシャンとして、一人の人間として、出会いと別れを繰り返したり、時に嬉しかったり悲しかったり、色んなことが思い起こされました。その様々な経験と、その度に感じていた事柄が、スッとメロディと言葉になって出てきました。深夜に書き始めて、朝にはもう完成していて、「一瞬でできちゃった!」と一人歓喜したのを、今でも覚えています。
その日から、当時2のメンバーだった真之介、yuccoとも一緒にライブで何度も演奏したし、THE 2になってから新しいメンバーと更にアレンジを詰めて、最終的に古舘佑太郎、加藤綾太、森夏彦、歌川菜穂、この四人でレコーディングをして、完成しました。ある意味において、僕のこのバンドにかけてきた日々の全てが詰まっていると思います。長年、曲を作ってきて、誰かを想い歌うことは、結局は自分自身に向けて歌っていたんだ、と「スプートニク」で気づきました。逆に言えば、自分の為に歌うことは、誰かの為に歌っていることにもなると、今は信じています。

 

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