薬師丸ひろ子、ボーイ・ソプラノ・ユニットLIBERAと新曲「きみとわたしのうた」でコラボ
薬師丸ひろ子が1月24日に発表する6年ぶりのオリジナルアルバム「Tree」において、サウスロンドン在住のボーイ・ソプラノ・ユニットLIBERAと日本人アーティストとして初めてのコラボレーションが実現。新曲「きみとわたしのうた(featuring LIBERA)」がアルバム発売に先駆け、1月10日より音源ならびにミュージックビデオが先行配信された。
LIBERAはサウスロンドンに住む7歳から18歳までの少年達の中からオーディションにより選抜結成されたボーイ・ソプラノ・ユニット。これまでに映画『ハンニバル』のメインテーマの他、ビョークやエルトン・ジョン、パヴァロッティなどの作品へ参加。日本においてもTBS系ドラマ「下町ロケット」劇中歌や映画『誰も守ってくれない』主題歌、そしてユニバーサル・スタジオ・ジャパン「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」とのコラボレーションなど、数々のドラマや映画、CM、ドキュメンタリー番組で度々起用され、その孤高の美しさと純粋さを表現するコーラスが世界中から注目を集めている。
そんなLIBERAが薬師丸の新曲「きみとわたしのうた」において、日本人アーティストとの初共演を果たす。作詞は岡田惠和、作曲ならびに編曲は数多くのLIBERAの楽曲を手掛ける村松崇継が手掛けた。世界のどこかで同じ時代を共に生きている子供たちへ、”未来への夢”というバトンを繋ぐような、そんな温かい愛のメッセージにあふれた楽曲になっている。
「Tree」は前作「エトワール」以来 6年ぶりに発表される全10曲収録のニューアルバム。大地に根を張る揺るぎない太い幹に、光を求めて生まれた新しい枝や葉、そして多くの実りたち。薬師丸が今この時代に音楽で伝えたい、希望に満ちた彩り豊かな新たなスタンダードを表現した。
いしわたり淳治、兼松衆、松井五郎、松本俊明など前作から引き続き楽曲提供する作家陣に加え、今回新たに安藤裕子、葛谷葉子、最果タヒ、堀込高樹(KIRINJI)、水野良樹(いきものがかり)、やくしまるえつこ(相対性理論 *ティカ・α名義)など、多彩なジャンルの豪華作家陣がすでに発表されている。初回限定プレミアム盤は高音質のSHM-CD仕様。全曲のインストゥルメンタルを収録したボーナスディスクに加え、撮り下ろし写真によるフォトブック(36P)が付属される豪華スペシャルパッケージ仕様。また、撮り下ろし写真によるクリアファイル5枚がセットになった限定セット商品も、VICTOR ONLINE STOREのサイトのみで販売される。
LIBERAコメント
Libera are most honored to have been invited to collaborate with Yakushimaru-san on this
special release. We were so pleased, once again, to work with our good friend, Muramatsu-
san on the music who always writes such beautiful melodies. We actually learned and
recorded the music whilst we were visiting Japan and were particularly pleased to be able to
meet the wonderful, Yakushimaru-san and record the music video with her.
(日本語訳)
リベラはこの特別な作品の発売にあたり薬師丸さんとコラボレーションする機会に恵まれたことを非常に光栄に思っています。そして、再び、いつも心に響く美しい旋律を生み出す親友、村松さんと音楽での共同作業ができたことも、とても嬉しかったです。実は私たちは日本を訪問中にこの歌を練習し、録音しました。そして、素敵な薬師丸さんにお会いすることが出来、一緒にミュージックビデオを撮影させていただけたことを特に嬉しく思っています。
村松崇継コメント
薬師丸さんのコンサートに初めてお伺いさせて頂いた時、薬師丸さんの透明感があり、そして薬師丸さんのきっと人間性からと思われますが、周りをあたたかく包み込み、聴くものを何か浄化してくれるようなピュアなヴォイスに触れた時、聖母マリアのように自分は感じました。
そして、そのステージを観た時、自分が作家としてもし実現できるならステキなものが生まれるだろうなーと感じて生まれたアイデアが、自分が楽曲プロデュースしてきた LIBERA と薬師丸さんとのコラボレーションでした。
そして、生まれた楽曲は、岡田先生の普遍的なそれぞれの愛の幸せを祈る詩を二人のアーティストの奇跡のコラボサウンドで、表現されています。
本当にみんなに届けたい楽曲が、ここに誕生したこと。作家として嬉しく思います。