RCサクセションと忌野清志郎、初めてのR&Rコンピ2作品発売決定
RCサクセションと忌野清志郎のロックン・ロールをコンパイルしたコンピレーション・アルバム、その名も「ロックン・ロール」が3月6日に発売される。RCサクセションと、忌野清志郎ワークスの2つフェイズに分けた選りすぐりのBeat, Groove and Alternateなセレクションだ。
世界的ロック写真家 有賀幹夫氏の撮影した写真を中心に構成した豪華ブックレットも付属する各2枚組の今作は、「NO!」と言い続ける若者の背中を押し、気づかないうちに「YES」と言うようになってしまった大人たちを目覚めさせる、最高に劇的なロックン・ロール・アルバムとなる。
RCサクセション盤には、名曲「トランジスタ・ラジオ」のロング・バージョンや、未CD化アルバム「NAUGHTY BOY」からの選曲、雑誌『ロック画報』にのみ収録された超レア・トラック「もっと何とかならないの?」など。
忌野清志郎盤には、加部正義のアルバム「COMPOUND」に収録の「非常ベルなビル」、単行本『瀕死の双六問屋』に付録としてついていた「フリーター・ソング」、アルバム「KING DX Edition」やEP、配信のみのリリースだった「ジグソー・パズル」、2018年の日比谷野音パンフレットに付属した「ジャングルジム」、手塚治虫トリビュート・アルバムに収録された「少年マルス」などなど、どちらのアルバムとも、王道の代表曲はもちろんのこと、「そうくるか!」と思わず叫んでしまう絶妙な選曲、今までベストアルバムに収録されなかったレア・トラックが収録される。