アイナ・ジ・エンド、日曜劇場『さよならマエストロ』主題歌として新曲「宝者」を書き下ろし「奇を衒わずしっかり心に届くことを、音色でも声色でも考えました」

アーティスト

SPICE

アイナ・ジ・エンド

アイナ・ジ・エンド

アイナ・ジ・エンドが、明日1月14(日)21時より放送となるTBS系 日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』主題歌として新曲「宝者」(読み:たからもの)を書き下ろした。

TBS系 日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』は、西島秀俊と芦田愛菜が主演のドラマ。天才指揮者だったが“ある事件”で家族も音楽も失った父親と、そんな父を拒絶し音楽を嫌う娘が地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻し、親子の絆と人生を再生させていくとびきりアパッシオナート(情熱的)なヒューマンドラマで、アイナはドラマの脚本を読み込み、楽曲を完成させた。

主題歌に起用された「宝者」は、作詞作曲アイナ・ジ・エンド、編曲は河野圭が担当。温かい雰囲気の中にあるどこか切ない表現が、ドラマとマッチした極上のミドルバラードに仕上がっている。《ありがとう》や《さよなら》といったストレートな表現や、キャッチーなメロディラインにも注目だ。

今回のジャケット写真のイラストレーターは、Yogee New Waves、Jappersのベーシストとして活動をした後、画家、イラストレーターとして活躍する上野恒星。サウンドや歌詞から感じとることのできる、親密さや温かみ、まどろみなどを表現したジャケットアートワークとなった。

なお、本楽曲は1月15日(月)よりTikTok・Instagramにて先行配信され、2月5日(月)より各ストリーミングサービスにて配信される。

■アイナ・ジ・エンド コメント

Q.主題歌に起用されたことについて率直な感想をお聞かせください
A.初めて台本を少し読ませていただいたときに、文字で読んでいるのに音が聞こえてくるかのように鮮明に心に入ってきました。とてもワクワクしたのを覚えています。自分にも、できることを精一杯努めたい! と思いました。

Q.楽曲の聴きどころ・コンセプト・楽曲内容などについてお聞かせください
A.軽快なテンポで、自分史上今までにないほどまっすぐ歌うことを意識しました。編曲はお世話になっている河野圭さんでストリングスがとても美しいです。奇を衒わずしっかり心に届くことを、音色でも声色でも考えました。ありがとうとさよなら。出会いと旅立ち。人はこれを繰り返して生きていくんだなぁと改めて自分も考えさせられました。そんなテーマで綴りました。“大切な宝者”を思い浮かべて聴いていただけたら幸せです。
最初に、別の2曲のデモ曲を送りましたが、もう1曲トライすることになり、もがくように制作にのめりこみました。そしてこの“宝物”が生まれました。撮影だけじゃなくて、音楽にも真摯に向き合い沢山のやり取りをしてくださった日曜劇場のチームの方々の情熱を心から尊敬しております。

■企画プロデュース・東仲恵吾 コメント

Q.アイナ・ジ・エンドさんを起用した経緯は?
A.本作は音楽が大きなテーマの一つです。その中で、唯一無二の声と表現力を持っていて、どんな楽曲でもアイナさんにしか歌えない色に染めていく彼女が奏でる“音楽”をお願いしたいと思いました。また、この作品は父と娘の確執と再生を描いていきます。ただ、確執といっても本音で嫌い合っているわけではない、すごく繊細で切ない心情なのですが、アイナさんなら切なさと救いを見事に歌い上げてくれると感じていました。私自身も、BiSH時代に彼女が歌い上げた「beautifulさ」にものすごく救われました。そんなアイナさんに本作をより彩ってもらうことができて光栄です。

Q.楽曲を聞いた率直な感想は?
A.楽曲を聞かせてもらって感じたことは、娘から父への言い表せないくらいの溢れる愛に満ちた曲ということでした。ただ、愛といっても幸せなことだけじゃなくて、切なかったり悲しかったり、そういう喜怒哀楽がすべて詰め込まれた上で、最後に背中を押してくれる優しくて力強い応援歌だと感じました。

Q.ドラマの見どころは?
A.本作の大きな見どころは不器用な親子と、廃団寸前のオーケストラが再生していくところです。その再生していく過程で、一人では無理でも力を合わせればできることもある、ということを描いています。ぜひお楽しみください。

 

関連タグ

関連タグはありません