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クイーンのアルバム「クイーンⅡ」リリース50周年記念トークイベント開催決定 大貫憲章、ROLLY、白井良明ら参加

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年末には第74回NHK紅白歌合戦にも出演し、2月からは来日公演も始まる英ロック・バンド、クイーンの初期の代表作「クイーン II」がイギリスでリリースされて今年で50周年を迎える。これを記念して3月2日・3日・8日の3日間、東京・原宿のSpace WOWにて「クイーン II」を様々な角度から語り尽くすトークイベント「新クイーン・ゼミナール② クイーン II 50周年ウィーク」の開催が決定。昨年7月に同所で開催された「戦慄の50周年ウィーク」に続くアルバム・フィーチャー型のトークイベント第2弾となる。

アルバム「クイーンⅡ」はクイーンの2ndアルバムとして1974年3月8日にリリース。アルバムに先立ち、同年2月23日に発売されたシングル「輝ける7つの海」のヒットにより同アルバムも英チャートのTOP10入り。クイーン最初のブレイクを果たした記念すべき作品となった。LPで発売された当時はA面(サイド・ホワイト)がブライアン・メイ曲を中心、B面(サイド・ブラック)をフレディ作品で構成され、アルバムのスリーブも表面をブラックとインナーをホワイトで統一したコンセプチュアルなアルバム。かつてアクセル・ローズ(ガンズ・アンド・ローゼズ)は自分が死んだときには「クイーンⅡ」を棺桶に入れてくれ!と言ったエピソードが残されているぐらいで、クイーン・ファンの間でも同アルバムをNo.1に上げる人が多い名盤。

そんな名盤「クイーンⅡ」を語るゲストは、先ず初日(3月2日)の昼の部にトリビュート・バンド、QUEERのドラマー、ロジャーM.T.が登場。ドラマーの視点から語ります。夜の部は音楽評論家/ラジオDJの大貫憲章と今泉圭姫子が参加。大貫憲章を日本に最初にクイーンを紹介した音楽評論家と知られ、今泉圭姫子は自身の番組でメンバーをゲストに迎え、それらの思い出を綴った著書「青春のクイーン、永遠のフレディ 元祖ロック少女のがむしゃら突撃伝」を昨年9月に出版。

2日目(3月3日)昼には「クイーンは何を歌っているのか?」の著書がある洋楽歌詞解説者の朝日順子。歌詞の面から「クイーンⅡ」を紐解く。夜の部にはムーンライダーズのギタリストで音楽プロデューサーの白井良明が日本の歌謡界/J-POP界にクイーン・サウンドをいち早く取り入れた人物。ブライアン・メイのギターから「クイーンⅡ」のサウンドを解説する。

そしてアルバム「クイーンⅡ」の英国での発売日でもある3月8日に登場するのは自他共にクイーン好きを認める、ミュージシャンのROLLY。前回の「戦慄の王女 50周年ウィーク」に続き、クイーン愛が炸裂するトークが聴けそうだ。

5つのトークイベントの構成/進行を務めるのはクイーン研究家の石角隆行。各日40名限定の入場形式と配信の両方を実施。クイーン来日公演の余韻に浸りつつ、徹底的に「クイーン II」の世界が楽しめるイベントとなる模様。入場&配信チケットは1月19日より発売される。

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